F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

コロナ危機でマクラーレンF1のサインツ&ノリスがサラリーカットを受け入れ。多数の従業員が休職へ

2020年4月2日

 新型コロナウイルス感染が拡大するなか、マクラーレンF1チームは、チームを存続させ、従業員の将来を守るため、従業員の一時休職およびサラリーカットに踏み切った。


 マクラーレンが本拠を置くイギリスは、休職扱いの従業員に対し、雇用主が給与の80パーセント(上限月2500ポンド=約33万円)を支払うための助成金を出すという措置を決めている。


 そんななか、マクラーレンは従業員の一部に休業を求め、休業しない従業員については給与を減額することを決めたと、BBCが伝えた。


 ドライバーであるカルロス・サインツJr.とランド・ノリスは、この話を知らされた際に、他の従業員と同様の割合でサラリーをカットされることを自発的に選んだということだ。


 マクラーレンによると、これは「従業員の職を守ることに焦点を当てた措置」であるということだ。


「マクラーレングループは、Covid-19パンデミックがビジネスに影響を及ぼしていることから、より広範囲にわたるコストカットの手段の一環として、多数の従業員を一時的に休職させる」という声明をマクラーレンが出したと『The Race』は伝えた。


「この手段は、景気が回復した際に我々の従業員がフルタイムの仕事に復帰できるようにするため、職を守ることに短期的に焦点を当てたものである」

マクラーレン・テクノロジー・センター
マクラーレン・テクノロジー・センター

 休職は当面3カ月と定められているということだ。マクラーレンは、自宅待機となったスタッフの人数、残りの従業員のサラリーカットの割合などは明らかにしていない。


 BBCによると、マクラーレン・レーシングのCEOザック・ブラウンは、火曜に行われた他チーム代表たちとの会議において、この決断について報告したという。


 現時点でF1の最初の8戦が中止あるいは延期となっており、2020年のレース数が予定より減ることが確実となっている。そのため、F1全体の主な収入源である、レース開催料金、放送権およびスポンサーシップにより得られる資金が減り、それによりチームの収入が低下することは避けられない状況だ。



(autosport web)




レース

5/4(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/5(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/6(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.4 第4戦日本GP