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マクラーレンF1のノリス、レーシングポイントとの戦いに意気込む「彼らに勝つにはハードワークが必要」

2020年3月12日

 マクラーレンF1チームのランド・ノリスは、2019年の不安でいっぱいだったデビュー戦と比べると、今年メルボルンでは“はるかに良い精神状態”でグリッドに並べるだろうと語り、ライバルたちとの戦いに向けて意気込みを示した。


 19歳のルーキーとしてマクラーレン入りし、2019年にF1昇格を果たしたノリスは、F1での初レースを前に緊張で硬くなっていたという。


 しかしそれから1年で21戦を経験してF1で印象強いルーキーイヤーを終え、ノリスの不安と緊張は和らいできている。


「はるかに良い気分だよ。リラックスしているし、大きな自信を感じている。精神状態は前よりもいいよ」とノリスは『Reuters』のアラン・ボールドウィンに語った。


「昨年はすごく不安でとても神経質になっていた。楽しむなんて無理だった。今はいい気分だし、レースに行くことがさらに楽しみになった」


 バルセロナでのプレシーズンテストを終えたノリスは、マクラーレンの2020年型MCL35と彼個人の両方が進歩したと感じている。とはいえノリスは、F1の中団勢はこれまでにないほど競争が激しいとの予想も立てている。


「中団のすべてのチームが拮抗している」とノリスは語った。


「レーシングポイントは最初の時点から、すごく強そうに見えた。ウイリアムズを含めて中団勢全体の実力が今年はかなり近いと思う」


「だからこそ、多くの作業をして集中し、改善に努める必要がある。レーシングポイントの方が少し上にいるかもしれないが、僕らチームはなんとか主導権を取り戻して、前に進んでいきたい」

2020年F1バルセロナテストでのノリス
2020年F1バルセロナテストでのノリス

 シーズン開幕戦オーストラリアGPはコロナウイルスの感染が拡大しつつあるなかで開催される。


 バルセロナでのプレシーズンテスト中から、マクラーレンは独自の予防措置を実施し、中国からの訪問者に対するホスピタリティユニットへの入室制限を行っていた。またドライバーたちには握手を避けるなど、いくつか効果のある予防習慣を身に付けるような助言もしてきた。


 そうなると、ノリスはチームメイトのカルロス・サインツJr.とは、足をぶつけ合って挨拶をすることになるのだろうか?


「何にしても、カルロスとは決して握手することはないと思うよ。いつも僕と彼はパンチし合うんだ!」とノリスは笑って答えた。




この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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