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F1とFIAが国連『スポーツを通じた気候行動枠組み』に署名。地球環境保護への取り組みを推進

2020年1月23日

 F1とFIAは、国連の『スポーツを通じた気候行動枠組み』に署名したことを発表した。


『スポーツを通じた気候行動枠組み』は、気候変動抑制に関する国際的な協定であるパリ協定の目標達成に向け、スポーツ団体等を結集するため、国連気候変動枠組条約事務局によって立ち上げられた。


「この枠組みへの署名は、『スポーツを通じた気候行動枠組み』に記載されている原則を、我々が実施する意志を表している」とF1は報道陣向けの声明のなかで述べた。


「他のスポーツや関連出資者と協力し、スポーツにおける気候行動計画を開発、実施そして強化することを約束する」


 2019年11月、F1は2030年までにF1マシン、レース、そしてコース内外の運営において二酸化炭素排出量を実質的にゼロにするという意欲的なプランを発表した。

2019年F1カナダGP決勝スタートシーン
2019年F1カナダGP決勝スタートシーン

「この分野での国連の取り組みに参加するのは大変な喜びだ。確実に我々の計画を実行し、有意義な変更を実施するためにFIA、チームそしてパートナーとともに緊密に協力し合っていく」とF1の会長兼CEOのチェイス・キャリーは述べた。


「昨年F1は、気候変動への取り組みにおいて我々が果たすべき重要な役割を認識し、これまでで初となる持続可能性のある戦略に着手した」


「今後数年間に我々がとる行動は、二酸化炭素排出量を削減し、2030年までに確実に実質排出量をゼロにすることだ」


 この枠組みへの署名者は、以下の5つの基本方針実現に全力を尽くすことが求められる。


1.更なる環境責任を促進するための体系的な取り組みの実施
2.気候への全体的な影響を削減
3.気候に対する行動を取るための教育
4.持続可能で責任ある消費の促進
5.情報発信を通じた気候行動の提唱


 枠組みに署名するという決定について、F1の運営機関FIAの会長ジャン・トッドは次のようにコメントした。


「国連の『スポーツを通じた気候行動枠組み』への署名は、長年にわたって我々の組織のなかで高まってきた動きを促進するものだ」とトッドは語った。
「我々は持続可能性のあるモータースポーツの基準において、更なる意識向上と確実な実践を促すことを目指している」


「140カ国244人のメンバーで構成された、モータースポーツとモビリティ開発のリーダーである国際的組織として、我々は、地球環境保護に全面的に取り組んでいる」


「F1でのハイブリッドパワーユニットの導入から、『環境および持続可能性委員会』の創設まで、FIAコミュニティ全体が環境革新のために時間とエネルギー、および資金を投入してきた」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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