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ホンダF1甘口コラム 2019年総括編(1):疑問の声を覆し、レッドブルとの強い信頼関係で結果を証明

2019年12月23日

 ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブル、トロロッソの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のレッドブル、トロロッソのコース内外の活躍を批評します。2019年シーズンを甘口の視点でジャッジ。
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 ホンダがレッドブルにパワーユニット(PU/エンジン)供給を開始した2019年。多くのファンは、ホンダの復帰後、初優勝を期待した。ホンダを組む前年の2018年、レッドブルはルノーPUを搭載し、4勝を挙げていたからだ。そのうち、1勝はシーズン終盤のメキシコGP。さらに続く、ブラジルGPでもマックス・フェルスタッペンが周回遅れのエステバン・オコンと接触していなければ優勝は確実だったという力強い走りを披露。2019年への期待は高まっていた。

 しかし、2019年は空力のレギュレーションが一部変更され、フロントウイングの形状の対応の違いによって、チーム間の勢力図が2018年とやや変わってしまった。その結果、開幕前のプレシーズンテストではレッドブル・ホンダは、メルセデスとのギャップがこれまで以上に広がり、さらにフェラーリにも先行を許す結果となった。

 だが、ホンダはレッドブルとの間に、マクラーレン時代のような不協和音を発生させることはなかった。当時の状況を田辺豊治F1テクニカルディレクターは次のように振り返る。

「われわれの中では『今年勝てなかったらどうしよう』という焦りはありませんでした。もちろん、レースは勝つためにやるものですが、われわれはわれわれで、さらにステップアップするために、パワーユニットの開発を行わなければならないことには変わりありませんでした。やるべき課題をこなしていくだけでした」



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