F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

新タイヤに不満続出。未だ導入決まらずも「F1はベストなショーを生み出すタイヤを選ぶべき」とマグヌッセン

2019年11月29日

 ハースのケビン・マグヌッセンは、F1は2020年シーズンのために最高のショーを提供できるタイヤを選ぶべきであると語り、ピレリの2020年仕様タイヤに対する各チームの偏った批判は退けるべきだと考えている。


 F1に参戦する各チームには、第19戦アメリカGPの週末に2020年仕様のタイヤをテストする機会を与えられた。しかしながら、大半のドライバーがピレリの新仕様のラバーに否定的なフィードバックを返した。タイヤにはグリップが欠けているとして、F1に対して2020年仕様タイヤの導入を取りやめ、2020年は引き続き2019年仕様タイヤを使うすることを検討するよう促した。


 最終的な判断は、今週末の最終戦アブダビGP後に行われるオフシーズンテストを終えた段階でFIAとチームによって下される。マグヌッセンは、F1はコース上で最高のショーを生み出す可能性のあるタイヤを導入すべきであり、各チームの個別の思惑による批判は無視するべきだと主張している。


「ドライバーとチームの意見を取り入れるのは、とても難しいことだと思う」とマグヌッセンは語った。


「なぜなら、どのチームもそれぞれのアドバンテージがどうなりそうかを見て、彼らにとってベストだと思えることを主張するからだ」


「結局のところ、誰にとっても同じタイヤだよ。だからF1はベストなショーを生み出すタイヤを選ぶべきだ。それだけの話だよ」


 またマグヌッセンは、F1が第2のタイヤサプライヤーに門戸を開く考えを促した。これまでのところ、最後に複数のサプライヤーが参戦していたのは2006年のことで、ブリヂストンとミシュランがタイヤを供給しており競合状態にあった。


「僕はその状況が見たい。エキサイティングだ。でも他の多くの要因のせいで、そうすることが難しくなっている」


 マグヌッセンは、2021年に18インチのタイヤに切り替わるのを楽しみにしているという。彼はジュニアカテゴリー時代に、18インチのタイヤを履いた経験を持っている。


「僕は18インチのタイヤを一度ドライブしたことがある。F1マシンではないけれどね」


「あれはワールドシリーズ・バイ・ルノー時代のことで、ミシュランがテストをしていた。悪くはなかったよ」


「2021年にタイヤやレギュレーションがどうなるか楽しみだ。本当に競争の場を公平にすることになるかどうかがね。そうなるべきだけど、どうなるかエキサイティングだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP