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グロージャン、2019年は期待外れと認めるも「進むべきではない方向が分かったのはポジティブなこと」

2019年11月28日

 ハースのロマン・グロージャンは、2019年は期待外れのシーズンだったと認めたが、このシーズンを通して学んだことのなかでもコミュニケーションが最も重要な要素であったと語った。


 2019年シーズン、ハースではエンジニアもドライバーも2019年型マシン『VF-19』の予測できない性質に手こずり、不安定なパフォーマンスとタイヤの問題の解決に苦しんできた。


 ハースはヨーロッパラウンド初戦の第5戦スペインGPでアップグレードを導入したが、それはシーズンの間続くことになる、非常にいらだたしいマシンとの戦いの始まりだった。


 チーム代表のギュンター・シュタイナーは最近、その時点でドライバーたちに「もう少し耳を傾けるべき」だったかもしれなかったと認めている。グロージャンによると、課題の多い2019年を通してハースが学んだすべての教訓において、より優れたコミュニケーションが最も重要であることは間違いないという。


「行くべきでない方向が分かったという点では、2019年はポジティブな年だったと思う」とグロージャンは語った。


「僕たちは何を求める必要があるかを学び、コミュニケーションがカギであると分かった」


「今年、バルセロナ以来物事が期待通りに進まない感じだったのは確かだ。もしもっと早く対処していたら、状況は違うものになったかもしれない」


「それが今年僕たちが学んだことだ。そして前にも言ったように、僕たちがこのような状況に陥ったのはこれが初めてのことなんだ」


「(状況に)適応して何をすべきか把握するのは簡単ではなかった。でも今は将来に向けてかなりしっかりと準備ができているよ。2020年をとても楽しみにしている」


 またグロージャンは、チーム創設から4年目となった今年のパフォーマンスは期待外れだったと認めつつも、2020年シーズンに向けて備えることができるだろうと主張した。


「年ごとにチームは強力になっている。(チーム創設から)丸3年が経つが、明らかに僕たちは毎シーズン改善している。今年は4年目だが、パフォーマンスの点では期待外れのシーズンだった」


「だからといって、舞台裏で行われたすべての仕事が良くなかったということではない。何度も言っているけれど、チームはとても良い仕事をしてきているし、最大限の力を出している。もしかすると、ほとんどの場合はマシンからは最大限以上の力を出しているよ」


「ポジティブな面を見る必要がある。つまり僕たちは強くなってきている。さらに分析を進め、2020年に備えることができるだろう」



(autosport web)




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