最新記事
- 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第3回】...
- レッドブルF1は2025年も現在のコンビを継続か...
- 初の中国GPに臨む角田裕毅。手強い週末を予想...
- 海外ライターF1コラム:24戦の理不尽なカレン...
- ハミルトンの後任候補アントネッリがメルセデ...
- 「中国GPは厳しい週末になる」とマクラーレン...
- 現状打破を急ぐアルピーヌ、中国GPでふたたび...
- “ネットゼロ”を目指すF1が持続可能性への取り...
- メルセデスF1、2023年度の収益は増加するも利...
- 松田次生のF1目線:タイヤのピークを使えてい...
- 2024年F1第5戦中国GP TV放送&タイムスケジ...
- 再舗装も行われた上海でのスプリントにドライ...
リカルド、ルノーF1が見据えるべきは「マクラーレンではなくトップ3チーム」。競争力向上に手応え
2019年10月7日
ルノーF1チームは、2019年コンストラクターズ選手権における4位の座を賭けた戦いで、マクラーレンを追う形となっている。しかしルノーの長期的な目標は4位ではない。
「マクラーレンとの戦いに目を向けるのは僕たちにとって簡単なことだ」とルノーのダニエル・リカルドは語った。
「でも最終的に僕たちが目指していきたいのはトップ3チームなんだ。ハイダウンフォースコースでは、いまだに僕たちはかなりの遅れをとっている」
とはいえ、当然のことながら、ルノーはまずはマクラーレンを打ち負かす必要がある。
イタリアGPでのルノーはリカルドが4位、ニコ・ヒュルケンベルグが5位でフィニッシュしたことで22ポイントを獲得した。しかしその後のシンガポールGPとロシアGPでマクラーレンが合計18ポイントを稼いだのに対して、ルノーはわずか3ポイントしか加算できなかった。
シンガポールGPでは、リカルドはルノーのパワーユニット関連規則の違反により、グリッド最後尾からのスタートとなった。その後アントニオ・ジョビナッツィとのバトルによってタイヤがパンクするなどして、14位でフィニッシュ。ロシアGPでは1周目に起きたジョビナッツィとロマン・グロージャンが絡むアクシデントが原因で、最終的にリカルドはリタイアを余儀なくされている。
それでも、リカルドは自信を失ってはいない。
「僕たちはコンストラクターズ選手権を4位で終えることができる」とリカルドは語った。
「モンツァでは、たった一度の週末がどれほど状況を変えるかということが示された。でも、2台でポイントを獲り続けていく必要がある。僕たちはグリッド降格ペナルティやパンクがなければ得点圏内にいられたはずだ。こうしたことのなかには僕がコントロールできたこともあれば、できないこともあった」
「2台とも得点圏内に入れ続けていければうまくいく。もちろんマクラーレンは今は少し優位にあるが、僕たちは大丈夫だよ」
「今や、僕たちはすべてのコースにおいて高い競争力を発揮できる。僕はそう自信を持っている」
(grandprix.com)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |