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元F1王者ロズベルグ、1周目リタイアのフェルスタッペンに苦言。「あまりにも攻撃的で昔の彼に戻ったようだ」
2019年9月3日
F1第13戦ベルギーGP決勝でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがスタートから第1コーナーへ向かう際、荒々しく攻撃的な動きをしたことについて、2016年のF1世界チャンピオンであるニコ・ロズベルグは、彼が“以前の自分”を引き出したように見えたと語っている。
フェルスタッペンはスタートの蹴り出しがうまくいかず、何台かに抜かれてしまった。その遅れを取り戻すためにラ・スルスに入る際のイン側のラインで、過度に激しいブレーキング戦略をとったのだ。
結果的にフェルスタッペンは、アルファロメオのキミ・ライコネンに接触して彼のマシンの2輪を宙に浮かせ、自身はステアリングロッドを損傷してしまった。そしてフェルスタッペンはオー・ルージュで曲がりきれずにクラッシュしレースを終えることになった。
「フェルスタッペンは昔の彼に少し戻ったようだ」とロズベルグは自身のYoutubeチャンネルで語った。
「あまりにも攻撃的すぎる。マシンが壊れた状態でいったいどうするのか、僕には理解できないよ。彼は度胸があるが、それはあまり意味はなかったと思う」
しかしロズベルグは、フェラーリのシャルル・ルクレールがF1初優勝を飾ったことについては絶賛し、ルクレールの勝利は、彼の精神を次のレベルに引き上げるだろうと語った。
「素晴らしい走行だ!ルクレールは今年見事な走りをしている」
「このことは彼にとって精神的にとても重要な突破口になるだろう。初めての優勝は、ドライバーに大きな自信を与えてくれる。だから彼は次のステップに進んでいくと思うよ」
「彼は好調で、マシンから良い感触を得ている」
■チームオーダーに従ったセバスチャン・ベッテルに同情
一方でセバスチャン・ベッテルのレースを評価したロズベルグは、彼のパフォーマンスを手厳しく論じた。
「かわいそうなベッテル。彼はあのレースで(ルーベンス・)バリチェロのようだった。手を振ってチームメイトに追い越させて、ルクレールを手助けしたんだ」
「4度の世界チャンピオンにしては驚くべきことだ。このことがベッテルの今後にどう影響するのか見てみよう。でも彼が満足していないだろうことは確かだ」
ロズベルグの注意を引いたもうひとりのドライバーはランド・ノリスだ。マクラーレンのルーキーであるノリスは、5位という素晴らしい順位につけようとしていたが、彼のキャリアにおける最高順位の獲得は、残りたった1周を残すところで起きたエンジントラブルのせいで実現しなかった。
「ランド・ノリスはまたしても素晴らしい走りを見せたね」
「彼は現時点で有望な成長株だ。イギリス人全員にとって、彼は将来を見るのが楽しみな存在になるだろう」
「でも、素晴らしい走行をしてキャリアのなかでも最高のレースで5位につけていたのに、最終ラップでマシンが壊れるということが、いかに打ちのめされることか想像してほしい。なんて酷いことだろう」
「レースの神々は常にクレイジーな出来事を投げかけてくる。でもランドは素晴らしい仕事をしたよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |