クビアト、アルボンを昇格させたレッドブル首脳陣の選択を尊重。「チームは彼の能力を知りたがっている」
2019年8月28日
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、チームメイトのアレクサンダー・アルボンをレッドブル・ホンダに昇格させるというチーム首脳陣の決断を尊重しており、自身は2020年のシートを確保するために全力を尽くすことに集中すると語った。
レッドブル・レーシングでパフォーマンスを向上させることができずに苦しんだピエール・ガスリーは、ハンガリーGP後に苦い結末を迎えることになった。チームはガスリーをトロロッソに降格し、アルボンをマックス・フェルスタッペンのチームメイトに起用することを決めたのだ。
より多くの経験を持つクビアトではなく、F1で12戦の経験しかないアルボンが、誰もが望むレッドブルのシートをつかんだことに驚いた者は多い。クビアト自身もそのひとりだったのではないだろうか。
「1日ですべてを知ることになった」とクビアトはロシアの『Championat』に語った。
「(レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・)マルコ博士と電話で話をしたんだ。こうした決定を尊重し、進んでいく必要がある」
「アルボンが勝てるマシンに乗り、フェルスタッペンのようなパートナーがいる状況で、どのようなパフォーマンスを見せるのかを、チームは知りたいのだと思う」
「僕はすでにレッドブルにいたことがある。そのことが、この選択において重要な意味を持っていたのだろう」
「2019年の後に起きることは、まだ確定していない。あと2、3週間待つ必要があるだろう。そのころには見通しがはっきりしてくる」
クビアトは、自身の状況について考えすぎることなく来年を見据えて、シーズン後半戦に最高の力を発揮するつもりだと語った。
「この状況を違う視点から見ることもできるけれど、そうするつもりはないし、深く分析するつもりもない」と25歳のクビアトは付け加えた。
「優れた仕事をすれば、すべてがうまくいくだろう。それははっきりしている。だから自分自身の結果や進歩に目を向ける必要がある」
「何もかもがうまく進めば、将来すべてのことが順調にいくだろう。だからこうしたことをいつまでも考え続けるつもりはない。それがコース上での結果に結びつくわけではないからね」
「自分の仕事をうまくやるだけだ。僕らにはそれができる力がある」とクビアトは付け加えた。
「トロロッソはドイツで表彰台を獲得した。チームワークと僕自身の力によって、11年間ぶりの表彰台を獲得したんだ」
「このチームに表彰台をもたらしたドライバーのひとりになれたことを、とてもうれしく思っている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |