母国ドイツで惨敗のメルセデスF1「激しく落胆しているが、初めての経験ではない。ここからさらに強くなる」と代表
2019年8月1日
メルセデスF1チーム代表のトト・ウォルフは、ドイツGPでメルセデスが大敗を喫したことを認めているが、この敗北はチームを強化するだろうと主張した。
メルセデスのホームレースとなったドイツGPは、チームの200戦目のグランプリとモータースポーツ発祥125周年を記念するものだった。ところがメルセデスにとっては破滅的な展開となってしまった。
アルファロメオがレース後にトップ10圏外に降格されたために、ルイス・ハミルトンはかろうじて9位につけたが、バルテリ・ボッタスは不安定なコンディションに足をすくわれ、バリアに衝突してレースを終えることになった。
「誰もが大きく気落ちしていると思う」とウォルフは語った。
「なぜならレースが思うように進まず、マシンを失ったり、クラッシュしたり、ベストを尽くせなかったりといったことがあったからだ。我々のマシンは両方ともポイント圏外だった。1台は圏外、1台はリタイアとね……」
「今は気落ちして当然だと思う。家に帰り、そしてまた仕事場に戻ることにしよう」
「過去にも、我々を強くするような出来事が起きた日々があった。こうした日々から分析し、これまで以上の調査を行わなければならない」
「家に帰って『なぜ我々は勝てたのか?』などと言うことはない。家に帰って考えるのは『なぜ我々は負けたのか?』ということだ」
「このことについては、これから確実に議論を行っていく。そして我々は勝利の喜びのなかで団結するように、苦しみのなかでも団結する」
レースの散々な結果はウォルフにとって非常に苦いものになったが、彼は2019年ドイツGPを、メルセデスF1チーム代表として最悪のレースに挙げることまではしていない。
「謙虚でいなければならない。なぜなら我々は多くのレースで勝利してきたからだ。何戦かは分からないが、80戦か90戦にはなるだろう。そして世界タイトルを5回獲得したのだ」とウォルフは説明した。
「敗北の苦しみが、実際には勝利の喜びよりも強烈であることの理由はそこにある。だがそれ以上のことではない」
「これは私が経験した最悪の瞬間だっただろうか? 今日は我々にとって天気が有利に働かず、運命を100パーセント手中に握ることができなかったと言えるかもしれない」
「昨年のオーストリアGPは自分たちのせいでダブルリタイアとなり、いっそう酷い気分だったかもしれない。それでも今のところは、非常に苦い思いをしている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |