最新記事
- パドック裏話:レース出場の機会をひたすら待...
- アルボン、ウイリアムズF1との契約を複数年延...
- ロータス72でモナコ・ヒストリックGPに参戦し...
- FIA、2026年に向け新しい軽量ヘイローの入札...
- F1マイアミGP技術解説:マクラーレンの勝利を...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る:第6戦】...
- ハースF1も元代表シュタイナーに対し訴訟を起...
- モナコ・ヒストリック・グランプリでセナ追悼...
- 松田次生のF1目線:ランド・ノリスの将来を左...
- フェラーリF1、メルセデスの上層部ふたりとの...
- F1マイアミGP技術解説:マクラーレンの勝利を...
- 【F1チーム代表の現場事情:マクラーレン】重...
母国ドイツで惨敗のメルセデスF1「激しく落胆しているが、初めての経験ではない。ここからさらに強くなる」と代表
2019年8月1日
メルセデスF1チーム代表のトト・ウォルフは、ドイツGPでメルセデスが大敗を喫したことを認めているが、この敗北はチームを強化するだろうと主張した。
メルセデスのホームレースとなったドイツGPは、チームの200戦目のグランプリとモータースポーツ発祥125周年を記念するものだった。ところがメルセデスにとっては破滅的な展開となってしまった。
アルファロメオがレース後にトップ10圏外に降格されたために、ルイス・ハミルトンはかろうじて9位につけたが、バルテリ・ボッタスは不安定なコンディションに足をすくわれ、バリアに衝突してレースを終えることになった。
「誰もが大きく気落ちしていると思う」とウォルフは語った。
「なぜならレースが思うように進まず、マシンを失ったり、クラッシュしたり、ベストを尽くせなかったりといったことがあったからだ。我々のマシンは両方ともポイント圏外だった。1台は圏外、1台はリタイアとね……」
「今は気落ちして当然だと思う。家に帰り、そしてまた仕事場に戻ることにしよう」
「過去にも、我々を強くするような出来事が起きた日々があった。こうした日々から分析し、これまで以上の調査を行わなければならない」
「家に帰って『なぜ我々は勝てたのか?』などと言うことはない。家に帰って考えるのは『なぜ我々は負けたのか?』ということだ」
「このことについては、これから確実に議論を行っていく。そして我々は勝利の喜びのなかで団結するように、苦しみのなかでも団結する」
レースの散々な結果はウォルフにとって非常に苦いものになったが、彼は2019年ドイツGPを、メルセデスF1チーム代表として最悪のレースに挙げることまではしていない。
「謙虚でいなければならない。なぜなら我々は多くのレースで勝利してきたからだ。何戦かは分からないが、80戦か90戦にはなるだろう。そして世界タイトルを5回獲得したのだ」とウォルフは説明した。
「敗北の苦しみが、実際には勝利の喜びよりも強烈であることの理由はそこにある。だがそれ以上のことではない」
「これは私が経験した最悪の瞬間だっただろうか? 今日は我々にとって天気が有利に働かず、運命を100パーセント手中に握ることができなかったと言えるかもしれない」
「昨年のオーストリアGPは自分たちのせいでダブルリタイアとなり、いっそう酷い気分だったかもしれない。それでも今のところは、非常に苦い思いをしている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |