F速

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリCEO、ルクレールの予選Q1落ちを公に謝罪「チームのミスだった。二度と繰り返さないことが肝心」

2019年5月31日

 先週末のF1第6戦モナコGPにおいて、フェラーリのシャルル・ルクレールが予選Q1で敗退したことについて、フェラーリのCEOを務めるルイス・カミッレーリ氏は、これはチームのミスであったとルクレールに対して公に謝罪した。


 母国グランプリを迎えたルクレールが優勝を挙げるか、あるいは表彰台を獲得するかという希望は、予選におけるフェラーリのミスによって打ち砕かれた。


 予選Q1の終盤、多くのドライバーがタイムを更新するなかでフェラーリは計算を誤り、ルクレールはQ2に進むことができなかった。


 この結果に腹を立てていたルクレールは、予選後に「この結果は受け入れがたい。説明が必要だ」と話していた。


 ルクレールは決勝レースを15番手からスタートしたものの、最終的にはターン18(ラスカス)でのニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)との接触によるダメージが原因で、リタイアとなった。


「全体的に厳しい週末だった」とルクレールはレース後に語った。


「パフォーマンスはあったと思うけれど、残念ながら結果には繋がらなかった」


「2017年のFIA-F2では、レース1でもレース2でもトラブルやインシデントがあったし、2018年も(ブレンドン・ハートレーとの)クラッシュがあった。そして今年もストップだ。残念だよ」


「15番手というのは僕たちのスタートポジションではないし、とてもがっかりしている。リスクを負わなければならないとわかっていたけれど、残念ながらラスカスでの接触でレースが終わった。でもその前までは、何度かオーバーテイクもできて楽しいレースだった」


 今回の件についてカミッレーリ氏は、ルクレールに対して公に謝罪した。


「我々は心から彼に謝罪する」


「肝心なのは、このようなインシデントを二度と起こさないということだ」


「これはチーム側のミスであり、我々はそれを理解した。今は起きたことを忘れ、メルセデスとのギャップを縮めるためにできることすべてをやらなければならない」



(grandprix.com)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号