F1バルセロナテストには多くの若手が参加。メルセデスはマゼピンが1日を担当予定
2019年5月14日
F2ドライバーのニキータ・マゼピンは、今週火曜日からバルセロナで始まる2日間のF1インシーズンテストにおいて、バルテリ・ボッタスとともにメルセデスのテストを担当する予定だ。
ロシア出身で20歳のマゼピンは、過去にフォース・インディアでもテストを行なっており、今回はメルセデスのW10での走行を1日任されることになる。しかしメルセデスは、どちらの日に彼にテストを行なわせるかをまだ決定していない。
2018年のGP3選手権で2位だったマゼピンは、メルセデスとの協業および彼の父親であるドミトリー・マゼピンの資金援助によって、現在プライベートテストのプログラムに従事している。ドミトリー・マゼピンはベラルーシ出身のロシアの富豪で、大手化学会社ウラルケムおよびウラルカリの中心的株主である。
ウラルカリを通じて2018年にフォース・インディアのスポンサーを務めていたドミトリー・マゼピンは、昨年夏にチームを買収しようとしていた。
しかしながらフォース・インディアの管財人はマゼピンのオファーを辞退し、ローレンス・ストロール率いる投資家集団による、より有利な申し出を受け入れた。これによりチームはレーシングポイントとして始動することになった。
メルセデスでのニキータ・マゼピンのトレーニングプログラムは、2017年仕様のW08をさまざまなコースで12日間走行させるというものだ。
今週のテストでF1マシン走行のチャンスを与えられたF2、もしくは若手ドライバーはマゼピンひとりではない。
マクラーレンはジュニアドライバーのセルジオ・セッテ・カマラにF1での走行機会を与えると見られている。また現在F2選手権で首位に立つニコラス・ラティフィも、ウイリアムズで走行を担当する予定だ。
フェラーリは元フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーであるアントニオ・フォコをラインアップに加えている。また、フェラーリのジュニアドライバーであるカラム・アイロットは、アルファロメオでテストを行なう。
ジャック・エイトケンはルノー、ピエトロ・フィッティパルディはハース、ダン・ティクトゥムはレッドブル・レーシングで、それぞれバルセロナでF1での経験を広げるチャンスが与えられるようだ。
レーシングポイントは、シミュレータードライバーで現在はGTレースのキャリアを積もうとしている、ニック・イエロリーにRP19を託す。28歳のイエロリーは、2018年のポルシェ・スーパーカップ・シリーズを2位でフィニッシュしている。
レーシングポイントとフェラーリの両チームは、ピレリの開発プログラムのために、火曜日と水曜日に追加でマシンを走行させる予定だ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |