F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ボッタス、5度のF1タイトル獲得経験を持つハミルトンがチームメイトであることを「絶好のチャンス」と捉える

2019年5月9日

 5度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンは、メルセデスにおける良い基準かつベンチマークとなっており、理想的なチームメイトであるとバルテリ・ボッタスは述べている。


 シーズン初めの4戦でメルセデスは圧勝し、ボッタスは今週末のスペインGPを前に、1ポイント差でドライバーズ選手権の首位に立っている。


 ふたりのドライバーはそれぞれ2勝しているが、ボッタスは開幕戦オーストラリアGPでファステストラップを出したことにより、追加の1ポイントを獲得している。


 2018年シーズンのボッタスは苦戦し、最終的にハミルトンに追いつくことができなかったものの、今シーズンはチームメイトと互角に戦っている。そして彼は選択の自由があるとしても、隣のガレージにいる現F1世界チャンピオンのハミルトン以外のドライバーを、チームメイトには選ばないという。


「ルイスは何度も世界チャンピオンになっているから、良い基準とベンチマークであるという点で、彼のチームメイトでいるのは素晴らしいことなんだ」とボッタスは語った。


「とても強いチームにいることも、絶好のチャンスとなる」


「一方で、当然ながら常にチームメイトと戦い比較されるわけだから、彼のチームメイトでいるのが簡単なことではないことは確かだ」


「彼を追い越すのはいつだって難しいけれど、可能だと分かっているし、チームのなかで一緒に仕事をするにつれてどんどん近づいている」


「僕はこれを絶好の機会だと捉えているし、他のチームメイトを選ぼうとは思わない。そのほうが僕にとって、より楽であるとしてもね」


 メルセデスは2019年シーズンをほぼ完璧な形でスタートしたことで、コンストラクターズ選手権では宿敵フェラーリに対し、すでに74ポイントの差を築き上げている。


 しかしハミルトンは、フェラーリやレッドブルといったライバルによるタイトル争いの可能性を否定しないとバクーで語った。ボッタスはまだ時期尚早であることは認めつつも、メルセデスのふたりに対する最大の挑戦者候補として、セバスチャン・ベッテルを選んでいる。


「彼ら全員がタイトル争いに絡む可能性がある。セバスチャンにはかなりの経験があり、彼らは今コンストラクターズ選手権で2位につけている。シャルル(・ルクレール)はとても若く、セバスチャンを負かそうと躍起になっている」とボッタスは付け加えた。


「もしひとりを選ばなければならないのなら、おそらくは経験値から、セバスチャンを選ぶだろうね」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

5/24(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/25(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/26(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン161
2位シャルル・ルクレール113
3位セルジオ・ペレス107
4位ランド・ノリス101
5位カルロス・サインツ93
6位オスカー・ピアストリ53
7位ジョージ・ラッセル44
8位ルイス・ハミルトン35
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅15

チームランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング268
2位スクーデリア・フェラーリ212
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム154
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム79
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム20
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP