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マクラーレンF1のド・フェラン、中国GPでは中団グループの勢力図が変わると予想
2019年4月9日
マクラーレンF1のスポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランは、上海インターナショナルサーキットのコースレイアウト特性から、中国GPでは中団チームの競争力バランスが変わる可能性があると述べている。
マクラーレンはオーストラリアGPとバーレーンGPをともにトップ10内からスタートし、バーレーンGPではランド・ノリスが6位に入賞したことで、今季初ポイントを獲得した。
しかしながら上海インターナショナルサーキットは、F1における最長の高速ストレートと数カ所の鋭角なコーナーが組み合わされており、チームにとってはセットアップが課題となる。このコースはマクラーレンのMCL34にとって、最も有利な戦いの場とはならないかもしれない。
「中国GPはMCL34に、またも新たな挑戦を投げかけてくるだろう」とド・フェランは説明する。
「オーストラリアGPの市街地コースやバーレーンGPのナイトレースといった状況は、我々にとって有利に働いた。しかし上海インターナショナルサーキットはこうしたコースとは特徴が大きく異なる。そのため、チーム間の競争バランスは再度変わる可能性がある」
「それでも我々の中国に向けた焦点は変わることはなく、レースウイークの各日を最大限活用することになるだろう。日曜決勝に向けて最高のチャンスを掴むために、土曜予選でパフォーマンス面で進歩を見せ、高い競争力を確実に発揮することを望んでいる」
2019年の最初の2戦で不運に見舞われたカルロス・サインツJr.は、上海ではMCL34のシャシー性能に関して、より正確な評価ができるだろうと考えている。
「力を取り戻し、再び戦う準備を整えて中国に向かうよ」とサインツJr.は語った。
「バーレーンでは、僕たちには特に予選とレース序盤の両方で強力なペースがあった」
「残念なことに、その後僕は接触され、ギヤボックスの問題でリタイアすることになってしまった。でも中国にはポジティブな面を持ち込みたい。上海のコースは変化に富んでいるから、MCL34のパフォーマンスについて、より確かな感触が掴めるだろう」
「ターン1は手ごわいが楽しめるコーナーだし、ターン14に向かう長いストレートは、レースをする上でエキサイティングなチャンスが生まれるところだ」
F1で2番目に成功したチームであるマクラーレンは、F1における1000戦目となる中国GPのレースに、誇り高い達成感とともに臨むことになる。
「上海では1000戦目のF1レースを祝うことになるだろう。我々のスポーツが長い年月にわたって続いていることを証明する、素晴らしい功績だ」とド・フェランは話す。
「1000戦のうち約85パーセントのレースに参戦してきたことと、この歴史の一部であることをマクラーレンは誇りに思っている。次の1000戦目も祝いたいものだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |