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マクラーレンF1、新マシンの理解を深め準備万端で開幕戦の地メルボルンへ

2019年3月9日

 F1プレシーズンテストが終わり、マクラーレンは開幕戦オーストラリアGPのためにメルボルンへ向かう。


 マクラーレンの新車MCL34にはどれだけの競争力があるのだろうか?


「競争力については、テストの内容を受けて評価するのはとても難しい」とマクラーレンのスポーツディレクターを務めるジル・ド・フェランは語った。


「テストの間、どのチームも違うことをやっている。1日のそれぞれのタイミングで異なるエンジンモード、タイヤ、そして燃料積載量で走行しているのだ。だから正確に自分たちの競争力を測るのは非常に難しい。信じてほしいが、我々もやろうとはしているのだ!F1のジャーナリストはラップタイム分析を多く行なっていた。それは我々も同じだ」


 マクラーレンはチームとしてある目標を持ってテスト開催地であるバルセロナに向かっていた。


「テストでは多くの周回を走行し、走行距離を稼いで信頼性を確実なものにしたかった。そして、いくつかのシステムを完成させるのが目標だった。結果的には、ほとんどの目標を達成したよ」


「今回のテストでは、新たなマシンを理解しすべて想定通りに挙動させ、ピレリタイヤへの理解も大きく深めることができた」


「もうひとつテストで最も重要なことは、新ドライバーのカルロス・サインツJr.とランド・ノリスをチームによく溶け込ませ、シーズンに向けて彼らができる限り最善の準備をできるようにすることだった」


「それもやり遂げることができたよ。そうした3つのカテゴリーで、10点満点で10点を取れたかといえばノーだ。だが我々は満足のいく結果を出せたし、オーストラリアへは準備万端で向かうことになる。土曜日の予選が終わるまでには、我々にどれだけの競争力があるかが分かるだろう」


 2019年はマクラーレンとルノーが組んで2年目のシーズンだ。


「人々が互いをよく知るようになり、協業関係は改善している」


「日々、協業関係がより良いものになるように努力している。彼らが冬の間に素晴らしい仕事をしたのは確かだ。そのことにとても感謝している。我々は双方とも弛まず集中し、改善を継続していかなければならないことを分かっている」


「競争力の点では、全体の感触を掴むことすら難しい。オーストラリアGPの後なら、どれだけ競争力があるか分かるかもしれない。だがより明確な状況を把握するには、数レースが必要なのは確かだ」



(grand prix)




レース

5/17(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/18(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/19(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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