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F1第18戦アメリカGP予選トップ10ドライバーコメント

2018年10月21日

 2018年F1第18戦アメリカGP予選トップ10に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。


■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 予選=1番手


2018年F1第18戦アメリカGP ポールポジションを獲得したルイス・ハミルトン(メルセデス)


 素晴らしい結果を出すことができてとてもうれしい。今日はものすごい接戦になるから全力を尽くさなければならないと分かっていた。


 Q1とQ2をスムーズにこなした後、Q3では確実に正しいタイミングでコースに出て、トラフィックにつかまらずに良い走りができるように努めた。


 Q3最初のラップはうまくいったが、互いにほとんど差がない状況だった。その時点でライバルたちに対してコンマ1秒以下しか差をつけられずにいたし、彼らがさらにタイムを縮めてくることは分かっていた。だからミスをする余地は全くなかった。


 これまでもQ3の2度目のランにかけなければならないことはあった。今日は自分に対して「2回目のラップでこの状況を乗り切らなければならないぞ」と強く言い聞かせていたんだ。そしてそれを実行することができた。


 今週末、チームは素晴らしい仕事をしてくれている。アプローチもしっかりとしたもので、先走ることもなかった。今週末が接戦になることは分かっていたし、以前と同様の仕事や努力、勤勉さが必要であることも分かっていた。これからも同じ姿勢で取り組んでいく。


■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=2番手


2018年F1第18戦アメリカGP 2番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)

 最近数戦のパフォーマンスと比較すると、今日これほどの速さを発揮できたのはうれしい驚きだった。


 もちろん、ここまでポールポジションに近づけたのだから、前に出たかったし、グリッドペナルティを受けたことで本来の位置につけられないことも残念だ。


 今日は調子を取り戻せていたことは事実だが、ここからの道のりはまだ長いので、明日優勝すると断言することはできない。けれどもレースは接戦になると思うし、明日も今日と同様の強さを発揮できることを願っている。そうなれば、どんなことでも可能になるだろう。


■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=3番手


2018年F1第18戦アメリカGP 3番手のキミ・ライコネン(フェラーリ)

 この数戦、少し苦労していたけれど、今週末は通常の状態に戻ったようだ。概ね、いるべき位置につけていると思う。


 今日の展開には満足している。もちろん、もっと上を望んでいたけれど、少なくとも上位につけられるだけの力があることは証明できた。


 午前中のセッションをとてもスムーズに始めることができた。当然ながら、もう少しうまくやりたいと思っていたことや、もう少しうまくやれそうだと感じていたことは、常にいくつかあるものだ。でも、ドライでの走行時間が限られていた状態では、それほど単純にはいかない。予選ではタイヤによってフィーリングが一定ではなかったので、いつプッシュすべきなのか、判断するのが難しかった。


 風も場所によって状況が違っていたりと少し苦労したが、全体的に見ると、かなりいい予選だった。ウルトラソフトでスタートするという自分の選択が、アドバンテージになるのかどうかは分からないが、明日になれははっきりする。


 いいスタートを切って、何が起きるのかに注目していよう。明日はいい結果を出せるチャンスがあるはずだ。


■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 予選=4番手


2018年F1第18戦アメリカGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)

 Q3の2回目のランまでは、全体的にかなり単純な展開の予選だった。


 他の皆は2回目のランでタイムを更新していたけれど、僕はしっかりしたグリップを見つけることができなかった。予選のアタックでは、タイヤ圧と温度を最適な状態に持っていきたいものだけどね。


 Q3最初のランの方が少し感触が良かったので、2回目のランでもタイヤを最適な作動領域に入れられていたのかどうか、データをチェックしなければならない。


 3番手はスタートするのに悪いポジションではない。僕が最も集中すべきはキミ(・ライコネン)を追い抜くことだ。僕らチームは最大限のポイントを獲得したいと思っているんだ。ルイス(・ハミルトン)も僕もスーパーソフトで、キミはウルトラソフトでスタートするから、面白いことになるはずだよ。


 どのチームもロングランをきちんと走れていないため、多くの疑問点を残したまま日曜日を迎えることになるし、タイヤに関する情報も限られている。明日のレースで何が起きるのかを本当に楽しみにしているよ。


■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=5番手


 久しぶりに2列目からスタートできるから、グリッドポジションをくれるセブ(ベッテル)とスチュワードに感謝しないといけないかな。2列目からとなると、スタートでトップ争いに絡めるチャンスがある。ターン1は広いので、何かしらあると確信しているよ。あそこにノーズを突っ込める可能性があるのがうれしいね。なんとかうまくやってのけたい。


 今日のフェラーリとメルセデスは本当に強力だった。シーズンを通して彼らは予選で圧倒的な速さを発揮しているけれど、レースでは僕らも挽回できると思う。スタートでポジションを上げられれば、彼らのテンポを乱すことができるかもしれないし、表彰台に割って入ることも可能かもしれない。僕らはセクター3ではかなり速さがあるが、セクター1と2で少しロスしてしまうだろう。それでも何かしらできるように努力するよ。


 明日は気温が上がる可能性もあるので、そうなればタイヤを多少ハードに使うことができるかもしれない。でも涼しかったら、ウルトラソフトとスーパーソフトの違いはそれほど出ないだろう。


 毎年、レッドブルとともにここに来るたびに表彰台をかけて戦えているから、明日も良い戦いができるといいね。もし明日、表彰台のチャンスが訪れたら、絶対に逃さないと約束するよ。


■レーシング・ポイント・フォース・インディアF1チーム
エステバン・オコン 予選=6番手


 今日のパフォーマンスには本当に満足している。グリッド6番手だなんて最高だ。トップ3チーム直下の首位だからね。


 予選はセッションを通してかなりの接戦だった。でも僕のQ3のアタックはとてもうまくいったし、マシンもとても良く機能していた。


 明日の目標は現在の位置をキープし、ポイントを持ち帰ること。


 昨日はウエットだったからレースペースは少し分からない部分があるけれど、明日も同様の競争力が発揮できると思う。


■ルノー・スポール・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=7番手


 スムーズな予選を過ごし、マシンからポテンシャルを引き出すことができてうれしく思っている。


 マシンバランスの面では、かなり難しかった。風が本当に強かったんだ。走っているとそれをはっきり感じた。


 コーナーごとにマシンバランスが大きく変わるので、楽ではなかったよ。でも皆、同じ状況のなかで、クリーンなラップを走ろ<うとしていた。 できる限り攻めて、とてもいい結果を手に入れたと思う。■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=8番手


 今回もQ3に進出できて満足だ。ケビン(・マグヌッセン)が進出できなかったのは、とても残念だね。


 今週末の僕らには、少なくとも今日のコンディションでは、トップ3直下の力はなかったのかもしれない。明日のレースでは、もう少し力を発揮できることを願っている。


 レースが本当に楽しみだ。チームメイトはスタートタイヤを選べるけど、僕はウルトラソフトでスタートすることが決まっている。路面温度は(今日より)15度くらい高くなるだろう。明日はいろいろ今日とは違う要素が出てくると思う。


 僕らは良い位置につけているし、マシンも好調だ。6番手にはフォース・インディア、7番手にはルノーがいるからわくわくしている。中団で最高のバトルが見られるはずだよ。


■アルファロメオ・ザウバーF1チーム
シャルル・ルクレール 予選=9番手


 今日の展開には満足している。Q3に進んだのは素晴らしいことだし、今日、特にQ2とQ3で、僕らは自分たちのポテンシャルを最大限に引き出したと思う。


 Q3では、改善しつつある路面を利用しながら1回だけアタックすることに決めたけれど、雨が降り出してしまって、結局不利なタイミングで走ることになった。


 それでも素晴らしい予選だった。レースにも期待しているよ。


■レーシング・ポイント・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 予選=10番手


 もっと上を狙えるだけのポテンシャルはあったから、予選10番手はがっかりな結果だ。


 Q1最初のアタックはかなりうまくいったが、ガレージに戻ったところで、マシン右側とフロア、バージボードの広範囲にわたるダメージがあるのを発見した。時間内での修復を試みたものの、完全に直すことはできなかった。


 その時からマシンの挙動が変わってしまい、バランスに影響が出た。Q2とQ3では苦労したよ。エステバン(・オコン)が証明してみせたように、僕らのマシンには間違いなくポテンシャルがあるので、今日もっと良い結果を得られなかったのは残念だ。


 明日の僕らの目標はここから順位を上げること。それができるだけのマシンは手にしているから、どんなチャンスに恵まれるかに注目していよう。



(autosport web)




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