最新記事
- エイドリアン・ニューウェイがレッドブルF1離...
- F1コミッション、ポイントシステム変更につい...
- FIAスライエム会長が批判にコメント「世論の...
- F1中国GP技術解説:どん底アルピーヌの期待の...
- F1中国GP技術解説:どん底アルピーヌの期待の...
- フェラーリF1、マイアミGPスペシャルカラーの...
- フェラーリF1、HPとの複数年のタイトルパート...
- ペナルティに憤慨するサージェント「誰も僕に...
- F1、2025年に向けてポイントシステム変更を検...
- アルボンのホームGP誕生か。F1がタイでの開催...
- フェルスタッペン、アメリカでの3戦で使用す...
- フェラーリF1、マイアミGPでSF-24のカラーリ...
F1シンガポールGP FP2:初日はライコネンがトップ、トロロッソ・ホンダはタイムが伸びず17、18番手
2018年9月14日
F1第15戦シンガポールGP金曜フリー走行2回目が現地時間の午後8時30分からスタートし、フェラーリのキミ・ライコネンがトップタイムをマークした。
例年同様天候は安定し、雨の降る気配はない。FP2開始時点の気温は30℃と日中とほとんど変わらないが、日没後の路面温度は35℃まで下がっている。多くのドライバーはまずはウルトラソフトタイヤで出て行き、続いて最も柔らかいハイパーソフトタイヤでロングランの限界を探る作業に移行した。
開始後30分、ハイパーソフトを履いたメルセデスのバルテリ・ボッタスが、最終コーナーであわやコースオフ寸前まで行きながら、暫定トップのライコネンを1秒以上しのぐ1分39秒368のトップタイムを叩き出した。これで初日のうちにコースレコードがあっさり更新されてしまったわけだが、直後にはルイス・ハミルトン(メルセデス)、ライコネンが、1分38秒台に突入した。
セッション中盤の時点で、トップは依然としてライコネン。ハミルトンが0.011秒の僅差で迫り、続いてボッタス、そしてレッドブル勢のマックス・フェルスタッペン、ダニエル・リカルドが続く。9番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はメインストレートで尋常ならざる火花を出しており、スキッドプレートを削る作業でしばらくガレージにこもることに。さらにコース復帰した直後、ターン22のバリアに右リヤを接触させ、早々に戻って来てしまう。
この時点で中団勢トップは、ルノーのカルロス・サインツJr.が6番手。ロマン・グロージャン(ハース)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が僅差で付けている。トロロッソ・ホンダの2台もハイパーソフトで周回したが、ブレンドン・ハートレー15番手、ピエール・ガスリー17番手と、期待した速さが出せていない。
90分のセッションを終え、ほぼ順位の変動はなし。ライコネンが初日FP2をトップで終えた。一方ベッテルのダメージはそれほど深刻なものには見えなかったが、結局そのままコース復帰できず。ロングランもこなせぬまま、わずか12周の9番手にとどまった。
トロロッソ・ホンダは周回数だけは2台合わせて74周と、10チーム中最多。しかし17、18番手に沈んだ。日を追うごとに路面の改善シロが大きいコースだけに、初日のコンディションに合わせ過ぎるのは危険だが、それにしても遅過ぎるのが気になるところだ。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |