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動き始めた中団チームのF1ドライバー市場、2019年はオコンのルノー移籍が濃厚に

2018年7月21日

 メルセデス、フェラーリ、レッドブルのトップ3チームの来季ドライバーラインナップが固まりつつある中、中団チームも大きな動きを見せようとしている。 


 ドイツGP週末の最新情報によれば、これまでフランス人ドライバーの抜擢に大きくこだわらなかったルノーが、2019年以降は大きく方針転換するようだ。その結果、彼らはカルロス・サインツJr.に代えて、エステバン・オコンの採用を決めたという。


 英『モータースポーツ』誌はさらに一歩進んで、ルノーはオコンが契約しているメルセデスとの間で、すでにレンタル契約を締結する寸前だと報じている。


 一方、ホッケンハイムでこの観測の真偽を問われたオコンの所属チーム、フォース・インディアCOOのオットマー・サスナウアは、「エステバンは来季もわれわれとの契約が残っていることを、忘れてもらっては困る」と、牽制した。


「ルノーとメルセデスが、そのような合意に達したとは考えにくいね。エステバンに対する優先権は、ルノーではなくあくまでフォース・インディアにあるんだから。そして何よりうれしいのは、エステバン自身がフォース・インディアへの残留を望んでいることだ」


 しかし、オコンのルノー移籍情報は、「ランス・ストロールのフォース・インディア入り」という、もうひとつの噂と奇妙に符合するのも事実である。

カルロス・サインツJr.のマクラーレン移籍はフェルナンド・アロンソ次第


 ではサインツは、どこに行くのか。何と、マクラーレンに送り込まれるというのだ。そして低迷するストフェル・バンドーンは、ザウバーに移る。同チームのフレデリック・バスール代表は下位カテゴリー時代からバンドーンを高く評価しており、シャルル・ルクレールがフェラーリに抜擢された場合の後任として、彼を採用するという。


 ただしこれらの玉突き移籍は、あくまでフェルナンド・アロンソが現役続行を決めた場合のみということだ。言い換えればアロンソの気持ち次第で、他の多くのドライバーがその将来に大きな影響を蒙ることになるのだが……。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation:Kunio Shibata)




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7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
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