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パフォーマンス不足をホンダのせいにできなくなったマクラーレンに批判的な報道が続く
2018年6月26日
マクラーレンはまたもタブロイド紙から槍玉に挙げられている。スタッフが不満を募らせていると報じられているのだ。
先週末の報道によると、スタッフがチームの首脳陣に対して反旗を翻しており、多くの者が元チーム代表のマーティン・ウィットマーシュの復帰を求めているという。
金曜のDaily Mailは、スタッフたちは”ボーナス”としてキャドバリー社のフレッド・チョコレートバーを与えられたことに憤慨していると報じている。
しかしマクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエはこの報道を退け、最近大して重要ではないことで騒がれていると述べた。
「今日の報道には”チョコレート”についての記事がいくつかあったが、読んでいてまあまあ面白いものだった」とブーリエは語った。
「これは不満のある一部の人々に関する問題だと考えている。不満を抱えたスタッフはいるかもしれない。だがどのような組織でも、賛成する者と反対する者がいるものだ」
「そうしたスタッフの何が問題なのか我々には分からない。裏でこそこそ話をするよりも、我々のところへ来て何が問題なのか話し合おうと働きかけている」
「我々は800人のスタッフを抱えているが、従業員やエンジニアリングスタッフから多くの支援を得ている」
「実際、ある意味でこれは我々にとって良いことかもしれない。なぜなら多くのフィードバックを、つまり良いフィードバックを得ているからだ。これは冗談だろうという大量のEメールを我々は受け取っているのだ!」
しかしながらDaily Mailはブーリエに対し「批判的な報道が続いているのだから、チームから辞任すべき時ではないか」とまで尋ねている。
「私が辞任することはない」と彼は記者に語った。
「そうした質問についてだが、いくつか記事が書かれていること知っている。私はF1も含めてこれまで所属したすべてのチームをレースやチャンピオンシップで勝たせてきた。この事を私から取り去ることはできない」
しかし現在のマクラーレンのマシンが、チームの期待通りのパフォーマンスを発揮できていないことは、否定しようがない問題となっている。
マクラーレンはパフォーマンスの欠如を、3年にわたってパートナーシップを結んでいたホンダのせいにしてきた。しかし今年からは、彼らが計画がうまくいかない時に隠れる場所はもうどこにもない。先日のフランスGPでもチームは予選Q1落ちを喫し、決勝レースでもポイントを獲得することができなかった。
「今年のマシンが、期待するパフォーマンスを発揮できていないことは間違いない。しかし我々はまだこれを試験的な経験として扱っているのだ」
「マシンから学びたいと考えているし、ルノーとの協業からも学びを得たい。なぜなら昨年とは違うパートナーと組んでいるのだから、新たに学ぶことがあるからだ」
「また旅をしているようなものだ」と彼は強調した。「これは旅の一部なのだ。新たなパワーユニットパートナーのルノーとともに仕事をすることを学んでいるのだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |