松田次生のF1目線:トップ3チームが抱えるそれぞれのウィークポイント
2018年4月23日
スーパーフォーミュラの元チャンピオンにして、現在もスーパーGTで活躍中の松田次生選手(MOTUL AUTECH GT-R)がシーズン中のF1について語る連載企画。第3回はバーレーン、中国GP編です。
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今回はバーレーンと中国GPが連戦だったので、ふたつまとめてお届けします。
この2戦で気になったのは、ハミルトンの調子の悪さですね。開幕戦では予選とかもすごく気合を感じたのですが、この2戦はボッタスにも負けちゃうほど。
見ているとクルマが曲がりにくいようですね。ホイールベースが長くてレーキ角も少ないコンセプトのメルセデスは、もともとアンダー傾向。でも開幕戦はそれを克服したように見えましたが、完全ではなかったのかなと。
対してフェラーリはしっかりと向きが変わっていて、そこが2台の差といえるかもしれません。中国では路温が低かったので、空力バランスがリヤ寄りになった可能性があります。だからただでさえアンダー傾向のクルマが、さらにそれが強くなった。スタート前にフロントウイングをアジャストしていたのは、それに対応するためだったと思います。
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今回はバーレーンと中国GPが連戦だったので、ふたつまとめてお届けします。
この2戦で気になったのは、ハミルトンの調子の悪さですね。開幕戦では予選とかもすごく気合を感じたのですが、この2戦はボッタスにも負けちゃうほど。
見ているとクルマが曲がりにくいようですね。ホイールベースが長くてレーキ角も少ないコンセプトのメルセデスは、もともとアンダー傾向。でも開幕戦はそれを克服したように見えましたが、完全ではなかったのかなと。
対してフェラーリはしっかりと向きが変わっていて、そこが2台の差といえるかもしれません。中国では路温が低かったので、空力バランスがリヤ寄りになった可能性があります。だからただでさえアンダー傾向のクルマが、さらにそれが強くなった。スタート前にフロントウイングをアジャストしていたのは、それに対応するためだったと思います。
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7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※イギリスGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

※イギリスGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

