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マクラーレン、“小さな”トラブルで再三マシンがストップ。パワーユニット変更の影響を否定

2018年3月7日

 マクラーレンF1チームは、第2回プレシーズンテスト初日、再三トラブルに見舞われ、またもや十分な走行を行うことができなかった。


 いくつか“小さな”問題が発生したため、6日は短いランを繰り返すことになったとチームは説明している。9時にセッションがスタートした直後、最初のインスタレーションラップを走り終えた後、ストフェル・バンドーンは電気パワーの低下を報告し、ピットレーンでストップ。次のランでも同じトラブルが起き、3周走った後、電気系の問題でマシンがシャットダウンし、バンドーンはフィニッシュライン手前でマシンを止めた。


 チームはバッテリーの交換を行い、バンドーンはランチタイム直前にコースに復帰した。しかし16時近くにハイドロ系のリークとみられる問題が発生し、ターン3でまたもやストップ。調査と修理に時間がかかり、バンドーンはこの日、走行を再開することができなかった。


 バンドーンは38周を走行、スーパーソフトで記録した1分21秒946で13人中12位となった。


「難しい一日だった。問題が起きて走行を妨げられたんだ。コース上で何度かストップしたから、明日は万全な形で走行できるよう、それぞれの問題についてしっかり調べているところだ」とバンドーン。


「今日起きた問題は、特に深刻な類のものではなかった。でも修理するのに比較的時間がかかったため、予定していた周回をこなすことができなかった。午後のコンディションは風の影響でかなり難しかったから、本来のパフォーマンスを見せてはいない」


「問題が解決し、明日はもっと有意義な一日になることを期待している」


 レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、「今日直面した問題をそれほど心配してはいない」と主張する。


「バッテリーのトラブルとハイドロ系のリークといった問題はテストの間に経験しておきたかった類のささいな問題だ。そうすることで、シーズンに向けてしっかり準備を整えることができる」


「ここにはテストをしに来ている。テスト中には今日のようなことも時にはある。理想的な展開ではないし、もっと走行距離を重ねたかった。だが問題に取り組み、そこから学んでいるのだ。明日はもっと情報を得た状態で走行を再開する」

2018年第2回F1バルセロナテスト1日目:ストフェル・バンドーン(マクラーレン)がコース上でストップ

 ブーリエはSky Sports Newsに対し、「大きな問題は何もない」と語り、ルノーのパワーユニットの搭載に苦労しているのでは、という見方を否定した。


「(ルノー搭載による問題は)何もない。今日の最後のトラブルについては、テストの最初から使っていたパーツが疲労により破損しただけのことだ」


「もちろん、きちんと調査して、デザインを改善し、より良い形で統合する必要があるが、それは通常行うべき作業だ」



(AUTOSPORTweb)




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