アロンソの後任目指すノリス「3年は待てない」
2018年2月8日
マクラーレンF1チームのテスト&リザーブドライバーであるランド・ノリスは、1年後の自分の運命を握っているのは、レギュラードライバーのフェルナンド・アロンソであり、彼の去就を見守っていくと語った。
高い評価を受けている18歳のノリスは、2017年、ヨーロピアンF3でタイトルを獲得、マクラーレンのテスト&シミュレータードライバーの役割も務めた。今年はリザーブドライバーにステップアップし、アロンソかストフェル・バンドーンが出場不可能になったときには、代役を果たすことになる。
当然のことながらノリスはマクラーレンでF1にデビューすることを目指している。しかしアロンソが2019年もマクラーレンに残る決断をする場合、自分が契約するのは難しいと示唆した。
「フェルナンドがどうしたいのか、彼の判断を待つ必要があると思う。チームはストフェルに満足しているし、彼のキャリアは始まったばかりだ」とノリスは言った。
「彼(バンド―ン)が大きく成長することははっきりしている。2018年もドライバーとして改善を見せるだろう」
「だから、彼らがどうするのか様子を見ていく。他に何が起きるのか、僕には分からない。それは知りようがないよ」
ノリスが2018年に焦点を置いているのは、カーリンから参戦するF2だ。昨年のシャルル・ルクレールと同様に、デビューシーズンにタイトルを獲得したいと考えているのだ。ルクレールは2018年、アルファロメオ・ザウバーからF1に昇格することが決まっている。
ノリスは、将来的にはマクラーレンのレースシート獲得を目指したいと考えている。しかし、1年なら待てるが、それ以上であれば他にチャンスを探すとノリスは語った。
「もちろん、目標はマクラーレンで走ることだ。もしここでシートを得られないなら、他でのチャンスを検討する必要がある」
「もし彼らが『この先3年くらいはレースシートに空きが出ない』と言うようだったら、当然僕は他に行かなければならない」
「けれど、それが1年だけなら、マクラーレンにとどまって、1年待つだろう。最終的な目標はマクラーレンで走ることなのだから」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |