GP3王者のラッセル、F1ブラジルGPでフォース・インディアからFP1出走が決定
2017年11月9日
今季のGP3タイトルを獲得したジョージ・ラッセルが、今週末のブラジルGPでFP1初出走を果たすことが決まった。
フォース・インディアは、イギリス出身で19歳のラッセルに、セルジオ・ペレスに変わって金曜午前のフリー走行に出走する機会を与えた。ラッセルは今月末のアブダビGPでもFP1に参加することになっており、その際にはエステバン・オコンの代役を務める。
今回の決定を受けて、ラッセルは以下のように述べた。
「ブラジルとアブダビでサハラ・フォース・インディアのためにフリー走行を走れることに、とても興奮してるよ」
「2017年は素晴らしいチャンスにあふれた年だった。F1に2度も出走してシーズンを締めくくれるなんて、最高だ」
「僕は『VJM10』のドライブは初めてだし、インテルラゴスでも走ったことがない。この挑戦を本当に楽しみにしている」
「この機会を与えてくれたサハラ・フォース・インディアに心からの感謝を伝えたい。また、支援を続けてくれているメルセデスにも感謝している」
フォース・インディアのチーム代表でマネージングディレクターのビジェイ・マリヤは、以下のようにコメントしている。
「ジョージにこの機会を与えられることを、喜ばしく思っている」
「彼は新進気鋭の才能の持ち主だ。我々はGP3での彼の成功をつぶさに観察してきた。ジョージはすでに我々のシミュレーターを何度か試したことがあり、チームとも上手く仕事をしている」
「我々がコンストラクターズ選手権4位の座を確実にした今こそ、未来に目を向ける理想的なタイミングなのだ。ジョージにフリー走行デビューのチャンスを与えることで、彼のポテンシャルを評価することができる」
ラッセルはARTからGP3に参戦して4勝をあげ、チームメイトで同僚のジャック・エイトケンを打ち負かす形でシリーズタイトルを獲得。GP3選手権最終戦は、今月末にアブダビで開催される。
メルセデスのジュニアドライバーであるラッセルは、8月にハンガロリンクで行われたインシーズンテストの際に、同チームの『W08』を走らせた経験を持つ。
フォース・インディアでは、チームのテスト兼開発ドライバーのアルフォンソ・セリスが、オーストリア、ハンガリー、メキシコGPのFP1で『VJM10』のステアリングを握っている。
セリスはアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスでメキシコGP後に行われたピレリのタイヤテストにも関わった。このテストにはフェラーリのジュニアドライバーで、来季のF1昇格が有力視されているザウバーのシャルル・ルクレールも参加していた。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |