F1マレーシアGPでマシンに大きな損傷を負ったハース、損害額の賠償を要求
2017年10月5日
F1マレーシアGPでは縁石のドレインカバー(排水溝の蓋)が外れたことにより、ロマン・グロージャンは高速でバリヤに激突した。その際のマシンの損傷について、ハースは損害額を計算し、補償を要求している。
事故が発生したのはセパンのターン12。浮き上がったドレインカバーがハースのマシンのタイヤを切り裂き、グロージャンはマシンもろともコースオフを喫した。幸いなことにドライバーに怪我はなかった。
マシンの損傷は広範囲に及び、損害額は750,000ドル(約8,450万円)にも上るとみられており、ハースはFIAに補償問題を提起している。ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、この損害額について以下のように語っている。
「その必要があるのは間違いない。まったくもって我々の手に負えることではない。『そうか、誰かが側溝の蓋を溶接し忘れたせいだから、750,000ドルを払おう。万事問題ない』などと言えるわけがない」
「ここへ来るのにも参戦費用を払っているというのに、勘弁してもらいたい……」
「我々は話し合いを持ち、彼らは非常にプロフェッショナルに、ことに当たってくれた。彼らには保険があるようだから、今後の展開を見守っていこう」
珍しい事故の顛末については一部のドライバーが気にかけており、ルイス・ハミルトンはこの件をセッション後のドライバーズブリーフィングで議題に上げ、誰がコストを負担するのか尋ねた。
「今日のような事故の場合、明らかにロマンやチームには非がない。誰が損害に対しての支払いをするのだろう? 彼らだって多くの資金があるわけではない」とハミルトンは語った。
FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングは、チームは補償問題について主催者側と協議するだろうと示唆している。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |