F1 Topic:バーニー時代がついに完全に終焉か?
2017年9月2日
リバティ・メディアがF1の新たなオーナーになるまで、絶大な権勢を振るってきたバーニー・エクレストン。所有権を譲って名誉会長に就任してからも、「グランプリにはできるだけ顔を出す。今年も少なくとも10戦は来たいね」と意気軒高だった。しかし7月のオーストリアを最後に、すでに2ヶ月近くバーニーはF1に姿を見せていない。
表向きは、「夏のバカンス中」ということになっている。しかしバーニーと親しかった関係者の一人は、「スパやモンツァのような伝統的なグランプリに、来なかったことに驚いている。ハンガリーGPも毎年のように来ていたのに」。ちなみにハンガリーGPはバーニーが尽力して開催にこぎ着けた旧共産圏初のF1であり、主催者側はその感謝の印としてサーキット手前の道路は「バーニー大通り」と名付けられていた。しかしその標識も、今年は撤去されていた。
バーニーに代わってCEOに就任したチェイス・キャリーは、「これまで培ってきた豊かな経験と実績を元に、バーニーには今後もわれわれを助けてほしい」と語っていたが、実態はバーニーを解任したに他ならず、早々にお払い箱にしたがっていたのは明らかだ。
バーニー自身は、「少なくとも3年は、F1の運営に関わってほしいと言っていたのに」と不満を漏らしているとのことだが、そんな契約を結んだわけでもないようだ。
ロンドンのバーニーのオフィスはすっかり縮小され、今では秘書が一人いるだけだという。去年までは山ほどいた取り巻きもすっかり姿を消し、バーニーは86歳になって世の無常をしみじみと感じているのかもしれない。
(Kunio Shibata)
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2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※中国GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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