ライコネンと号泣少年の感動シーンが“ベストスポーツモーメント”賞にノミネート
2017年8月8日
2017年F1スペインGPにおいて幼いファンに対して見せたフェラーリとキミ・ライコネンの振る舞いが、ローレウス世界スポーツ賞の「ベスト・スポーティング・モーメント・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされた。
6歳のトマ・ダネルくんは、お気に入りのドライバー、ライコネンがスペインGPのオープニングラップでクラッシュを喫した際に号泣、その姿をカメラに捕らえられた。
フェラーリはすぐさまスタッフをメイングランドスタンドに送り出し、トマくんと家族をパドックのホスピタリティに招待。ライコネンが彼らを出迎え、温かくもてなした。
ライコネンは熱狂的な若いファンを慰め、サイン入りキャップをプレゼント。その後トマくん一家は表彰台下で授賞式を見るという、忘れられない体験をした。
The smiles just keep getting bigger and bigger… Nice one, Kimi ?? #SpanishGP ???? #F1 pic.twitter.com/Ywqru5IFlX
— Formula 1 (@F1) 2017年5月14日
One *very* emotional day for young @ScuderiaFerrari fan Thomas Danel…#F1 pic.twitter.com/J2ZRj6l1kY
— Formula 1 (@F1) 2017年5月15日
ローレウス世界スポーツ賞は毎年スポーツのさまざまな分野で活躍した選手や団体を称える賞。いくつかの賞が設けられているが、ファンが最も共感したスポーツの瞬間を選ぶ「ベスト・スポーティング・モーメント・オブ・ザ・イヤー」は、オンライン投票によりファンが選考に参加できる。
8月から12月まで毎月、ローレウス世界スポーツアカデミーの会員が6つの候補を選び、それに対して一般のファンが投票を行うことができる。最終的に各月のウイナーに対して最終投票が行われ、総合ウイナーが決定するという流れになっており、8月の候補としてライコネンとトマくんのシーンが選ばれた。「涙が笑顔に」というこの動画は他の5つのシーンを大きく引き離し、最多票を集めている(2017年8月8日時点)。
賞には他に、サッカー選手のフランチェスコ・トッティのローマでの引退や、サッカーのチャンピオンズリーグにおける、バルセロナ対PSG戦のセンセーショナルな展開などがノミネートされている。
投票は以下のページで受け付けている。
■ローレウス・ベスト・スポーティング・モーメント・オブ・ザ・イヤー公式サイト
https://www.laureus.com/news/search-sports-most-emotional-moment
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |