マクラーレンが育てる将来のF1スター、ランド・ノリスがスーパーフォーミュラ参戦を検討
2017年8月7日
マクラーレン・ホンダF1のジュニアドライバーであるランド・ノリスが、2018年にはF2か日本のスーパーフォーミュラに参戦する見込みであると明かした。
17歳イギリス出身のノリスは、2017年はヨーロピアンF3に参戦、18レース終了時点でランキング2位に位置し、チャンピオン候補のひとりとなっている。ノリスは2016年マクラーレン・オートスポーツBRDCアワードを受賞、2017年2月にマクラーレンとジュニアドライバー契約を結び、ハンガリーGP後のF1合同テストに参加。初めて走行したMCL32で、前日のストフェル・バンドーンより速いタイムを記録してテスト2日目全体の2位となり、マクラーレン首脳陣から称賛の言葉を受けた。
「ランドは成熟レベル、プロ意識、スピードにおいて我々全員に強い印象を与えた」とレーシングディレクターのエリック・ブーリエ。
「MCL32で走るのがこれが初めてだというのに、あっという間に慣れてみせ、エンジニアへのフィードバックは正確で役立つものだった。彼は我々のテストドライバー・ラインアップにおいて貴重な人材であり、また当然ながら将来スターになる可能性を秘めたドライバーである」
ノリスは来年の活動について、今年F3でタイトルを獲得するかどうかは関係なく、他のシリーズに参戦するつもりだと語った。
「100パーセント断言はできないけれど、来年F3で走らないことはほぼ確かだ」とノリス。
「でも来年F1に行けるとは思っていない。F2かスーパーフォーミュラで走る可能性の方が高いと思う」
ハンガリー合同テストについては「予想していたよりも少しうまくいった」と言うノリスだが、マクラーレンは来年もフェルナンド・アロンソとバンドーンのラインアップを維持すると考えており、自分がデビューすることはないと語った。
「このテストで何か変わるとは思っていない。何もまだ決まっていない」とノリス。
「マクラーレンは来年もフェルナンドとストフェルで行こうとしている。僕がどうこうできることじゃない」
2017年にマクラーレンのレギュラードライバーの座を射止めたバンドーンは、2013年にマクラーレンジュニアドライバーとなり、2014年にはテストドライバー契約を結び、2015年、F2前身のGP2でタイトルを獲得。翌2016年にスーパーフォーミュラに参戦し、F1昇格への準備を整えた。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |