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【動画】復活!F1チーム対抗いかだレースでマクラーレンが勝利。「これでアロンソも残留だな」

2017年6月11日

 2017年のF1カナダGPの週末、過去に恒例だったチーム対抗いかだレースが復活した。優勝したのはマクラーレンだった。


 モントリオール五輪でボート競技の会場として使われた湖を備えるジル・ビルヌーブ・サーキットで、1990年代終盤まで、チームがそれぞれのデザインのいかだを持ち込んで競うレースが行われていた。


 F1の新オーナーとなったリバティ・メディアとレッドブルが協力し合って、今年これを復活させた。ただし、それぞれのデザインのいかだで競うのではなく、各チームに同一のキットが配布され、これを1時間の制限時間内に組み立てるという規則に変更された。さらに、チーム代表の参加も求められた。


 土曜午後7時に開催されたレースには、全チームが招かれたが、メルセデス、フェラーリ、フォース・インディアは欠席。しかしFIAチーム、F1スポーツ部門のボスであるロス・ブラウンチーム、F1商業部門のボスであるショーン・ブラッチズチーム、ファンチームなどが参加した。会場はチーム関係者、メディア、ファンなどの観客でにぎわった。

2017年F1第7戦カナダGP チーム対抗いかだレースが復活
2017年F1第7戦カナダGP チーム対抗いかだレースが復活

 F1レースディレクター、チャーリー・ホワイティングの監視の下でレースが行われ、結果、優勝を飾ったのはマクラーレンチームだった。同チームのメンバーには、オリンピックのボート競技の銀メダリスト、トム・スタラードが含まれていた。マクラーレンはスタートからトップに立ち、フィニッシュまでレースをリード、2位はトロロッソ、3位はザウバーだった。

2017年F1第7戦カナダGP チーム対抗いかだレースでマクラーレンが久々の表彰台
2017年F1第7戦カナダGP チーム対抗いかだレースでマクラーレンが久々の表彰台

 カナダGPを前にした木曜、フェルナンド・アロンソは「9月ごろまでに勝てるような状況になっていれば、僕は残留するという決断を下す」と発言した。これを受ける形で、レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、ボートレース後にこう言った。
「優勝したからには、フェルナンドは残留しなくてはね……」




(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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