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アロンソ、新世代F1マシンの変化は“良い意味での驚き”。「小さいこどものような走りをしなくて済む」

2017年3月13日

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、2017年の新レギュレーションの下でマシンが一新され、タイヤのデグラデーションが減らされたことにより、ドライバーたちはもはや「小さな子どものようにレースをしないで済む」と語った。


 プレシーズンテスト期間中には、マクラーレン・ホンダにトラブルが相次ぎ、アロンソもチームメイトのストフェル・バンドーンも満足に走りこむことができなかった。


「残念な形でテストを終えることになってしまった」とテスト最終日に落胆を示したアロンソだが、新しいテクニカルレギュレーションによるF1マシンに初めて乗ってみて、グリップが向上し、よりプッシュできるようになったとして、ポジティブな感想も述べている。


「コーナーをどうやって攻めることができるか、グリップをどんな風に感じるか、そういった面において良い意味で驚いた」とアロンソ。


「小さい子どものようにではなく、思いどおりのやり方で走ることができる。タイヤがオーバーヒートしない。それでこそ、F1マシンの感触を存分に味わうことができるんだ」


「(昔のように)また自由に走ることができて楽しかった」


 しかしマクラーレン・ホンダ自体はもっと向上する必要があると、アロンソは述べている。
「あとはストレートで他のマシンと同じぐらい速く走れるようになる必要がある」とアロンソが語ったとFox Sportsが報じた。


 ルノーのニコ・ヒュルケンベルグも同様にポジティブな感想を述べ、2017年のマシンだとドライバーたちは「本来の限界まで」攻めることができると語った。


 当初は新規則に関して懐疑的な見方をしていたヒュルケンベルグだが、プレシーズンテストで実際に新車を走ってみて、以前よりも走りがいがあったと語った。一方で、ドライバーたちにとってどれほどよくなったかを、ファンが完全に理解するのは難しいとも考えている。

2017年第1回F1合同テスト4日目に走行したニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
2017年F1合同テストで走行するニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)

 昨年まではタイヤのデグラデーションが高く、ドライバーたちはタイヤを労わりながら走る必要があったが、今年は「本来の限界までプッシュすることができる」とヒュルケンベルグは語った。


「そんな風に感じる。僕はそうなることを心から願っていた。F1全体にとっても僕にとっても最高のニュースだよ。僕のドライビングスタイルに合っているし、この方が自然だ」


「速く走れれば走れるだけ、大きな手応えを感じる。ターン3を全開で抜けるのは、最高の気分なんだ」


「本当に素晴らしいよ。一般のファンやあなたたち(メディア)には理解しづらいだろう。そういう感覚は(ドライバーでないと)得られないからね。でも、本当に最高にクールなんだ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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