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ロズベルグ&メルセデスはペナルティに不満。ライコネンは「リタイアしかねなかった」と接触を批判

2016年10月4日

 ニコ・ロズベルグはマレーシアGP決勝でフェラーリのキミ・ライコネンと衝突したことで、ペナルティとして10秒加算されたが、メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフはその裁定に関し「全く馬鹿げている」と述べた。


 スタート直後のアクシデントで最後尾まで落ちたロズベルグは、オーバーテイクを繰り返して挽回を図り、最終的に3位を勝ち取った。その過程でライコネンに仕掛けた際にターン2で接触した。


 スチュワードはこの衝突について調査した結果、ロズベルグに非があると判断した。しかし、ロズベルグはこのタイムペナルティを帳消しにすべく、レース終盤に大きなギャップを築いたため、レース後に加算されたペナルティは順位に影響を与えることはなかった。


「このペナルティは全く馬鹿げている」とウォルフはレース後に語った。


「本来ならばルイス(・ハミルトン)を失望させた事に対して自分たちを責めるべき時であり、ニコが3位だということには変わらないのだから不公平なペナルティなどに執着したくない」


「しかし数カ月前、我々はすべての車に関してレースをすることを認めた。誰かが悪いということが100パーセント明らかである場合は別だが、そうでなければドライバー同士を戦わせようと決めた。ところがこの有様だ」


「しかしこの件については他からコメントをもらってほしい。今は(ハミルトンにトラブルが起きたことを考えたいので)このことに気持ちを集中するつもりはない」


 ロズベルグは自分が攻撃的な行動をとったことは認めた上で、ペナルティは予想していなかったと述べた。しかしスチュワードの判定は受け入れている。


「追い抜きをかけた時に接触してしまった。それだけのことだ」とロズベルグが言った。
「確かに攻撃的な動きだったが、彼らは攻撃的すぎると判断したみたいだ」
「でもまさかペナルティを受けるとは、その時思ってなかった」


「受け入れるよ。レース結果には影響しなくてラッキーだった」とロズベルグ。
「最後は10秒のギャップを埋めるのに必死だったけど、同時にエンジンを労わって走らなければならなかった」
「ルイスの問題もあったから、最後までプッシュし続けることに躊躇した」


 ライコネンはロズベルグの強引な行動に驚いたと語っている。
「ターン1に向けて彼はおかしなラインを取っていたけど、まさか仕掛けてくるとは思わなかった」とライコネン。


「だから僕は普通にターンインしたら、突然ミラーに(ロズベルグが)見えた。僕が右側に行かなければふたりともレースを終える羽目になっていただろう」


「(接触によって僕のマシンは)ダメージを受け、それがレースにおいて不利に働いた。彼はペナルティを受けたけど、最終結果は変わらなかったよね」
 



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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