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ライコネン「フェルスタッペンは今のままでは大事故を起こす」:フェラーリ ベルギー日曜

2016年8月29日

 2016年F1ベルギーGP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは9位だった。


■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=9位
 スタート直後の1コーナーでのことだけど、セバスチャン(・ベッテル)にはイン側に別のクルマがいるのが見えなかった。彼は、僕がコーナーを曲がるところだと思っていたが、実際には僕にはそれができなかった。(ベッテルとマックス・フェルスタッペンの)間にはさまれて、行き場がなかったんだ。それで互いに接触した。このことがレースを台無しにした。


 その後は苦しい戦いを強いられた。マシンのフロアがダメージを負ったしね。でも、楽ではなかったけれど、ベストを尽くして走り、いくつかポジションを取り戻した。


 1コーナーのアクシデントがなければどのあたりまで行けたのか、予想はできないけれど、週末を通してマシンの感触がよかったのは確かだ。望んでいた結果を出せず、残念だけれど、レースではこういうことが起こることもある。


2016年第13戦ベルギーGP スタート直後のフェルスタッペン、ライコネン、ベッテル
2016年第13戦ベルギーGP スタート直後のフェルスタッペン、ライコネン、ベッテル

 フェアなレースや激しいバトルに関しては構わないけれど、オー・ルージュでフェルスタッペンとの間に起きたことは正しいことではないと僕は思う。僕はフルスピードで走り、彼をオーバーテイクしようとしていた。そしたらターン5の手前で、彼は僕のすぐ目の前で向きを変えた。他のドライバーにこういうことをされたことは一度もない。僕がハードブレーキングしなければ、フルスピードで彼にヒットしていただろう。そしたら大事故になっていた。


 DRSを使っていると彼(フェルスタッペン)より15〜20km/h速くなる。僕がターンインし始めると、彼はぎりぎりまで待ってから、僕より後に向きを変える。


 速度差がかなり大きいから、僕は彼を避けるためにブレーキを踏んで減速しなければならない。フルスピードで走っているときにそういうことが起きるべきじゃない。でもどういうわけかスチュワードはそれをOKとしている。このまま変わらなければ、いずれは大きな事故が起きてしまうだろう。


(フェルスタッペンにペナルティが科されないということは)あれが問題ないということらしい。今後、何かが起きたとき、誰に責任があるとされるのか、興味深いね。


 事故が起きてからでないと、状況が明確にされないのかもしれない。でもそれは望ましくない。誰かがひどい目に遭うかもしれないし、そんな事態は誰も見たくないはずだ。


 激しいバトルをするのはいい。でもああいう行為を正しいとすべきじゃない。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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