F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダ「アロンソのPUを再度交換へ。予選強行は判断ミスだった」/ベルギー土曜

2016年8月28日

 2016年F1ベルギーGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはトラブルのため1周も走れずノータイム、ジェンソン・バトンは9位だった。


 アロンソは、FP3で油圧低下のトラブルに見舞われ、油圧の調整をして予選に臨んだが、Q1でコースに出た直後に問題が再発、マシンをコース脇に止めなければならなかった。トラブルの原因は土曜時点では不明。


 すでに金曜に6基目のパワーユニットを導入しているが、チームは決勝に向けてさらなるエレメント交換を行う見込み。英AUTOSPORTは、ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kを交換する予定だと報じている。その場合、すでに35グリッド降格が決まっているアロンソは、さらなるペナルティを受けることになる。


 なお、予選でタイムを記録していないアロンソに対し、FIAは決勝出走の許可を出している。


■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 ふたりの明暗が分かれた予選になりました。ですがまずはポジティブな面に目を向けると、ジェンソンは予選で素晴らしい走りをし、パワーが重要なスパで9位を獲得しました。パワーユニットのアップデートが予想どおりの効果を発揮したことの証です。夏の間、パワーユニットの開発とエンジニアリングに取り組んできた、さくらとミルトン・キーンズのスタッフ全員に感謝します。


 一方、フェルナンドにとっては難しい一日になってしまいました。FP3の最終ラップで彼のICEに油圧低下が見られました。セッション終了直後に問題の調査を始め、データをチェックし、メンテナンスをし、リスクを理解した上で、予選で走らせるという判断をチームとして下しました。残念ながら油圧は維持されず、Q1のランを始めた直後にマシンを止めなければならなくなりました。


 問題の原因は今も調査中です。フェルナンドと彼のチームにとって非常に残念な結果になりました。彼らは今週末、懸命に努力を重ねてきたにもかかわらず、ほとんどセットアップの時間もとれず、その上、(グリッド降格)ペナルティを科されるのです。


 明日のレースは難しいものになるでしょうが、いつもどおりベストを尽くして戦います。


(英AUTOSPORTに対して語り)今朝、油圧の低下が見られたため、走行をストップしなければなりませんでした。データをチェックし、油圧を調整しましたが、予選で走ることにはリスクがありました。(走行しようとしたのは)私の判断ミスです。よくありませんでした。明日に向けてエンジンを交換する必要があります。


(F1iに対して語り)3つめのエンジンを導入するつもりです。
 金曜のトラブルはタービンからの水漏れで、(土曜のトラブルはそれとは)全く別物です。
 



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




レース

5/4(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/5(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/6(月) 決勝 5:00〜


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.4 第4戦日本GP