ホンダ甘口コラム 中国GP編:ソフトウェアのアップデートでコンマ数秒を改善。あと一歩でQ3進出へ
2016年4月23日
ところが、新品のスーパーソフトを履いて出て行った2回目のアタック中に、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグのタイヤが脱輪。赤旗が出されて、アタックできないままQ2は終了した。チームのある関係者は、「Q1のジェンソンのタイムを見れば、1分36秒台に2台とも入っていただろう」という。もし、そうなっていれば、レッドブルといい勝負になっていたかもしれない。
もちろん、レッドブルのQ2のタイムがポケットに貯金を残したものだったかもしれない。それでも、少なくとも中国GPの予選で、ホンダはシーズン前に掲げていた『トップ10を目指した戦い』を演じていたのである。
では、なぜ開幕戦オーストラリアGPと第2戦バーレーンGPでQ2止まりだったホンダが、3戦目の中国GPでQ3に肉薄するほどまでにスピードアップしてきたのだろうか。しかも、上海インターナショナル・サーキットには、長いストレートが2本もある。
ひとつは、予選に関しては昨年課題だったデプロイが、ほぼ問題とならないまでに改善したからである。あとはエンジン本体であるICEの改善である。だが、ホンダをはじめ、どこのマニュファラクチャーも開幕戦以降、トークンを使用した改良は行っていない。
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※マイアミGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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