メルセデス、ルイスとニコの戦いを「より自由に」すると明言
2016年3月12日
「これはF1にとってたいへん良いことだ。ドライバーが自分で考えて決めるべきことが増え、彼らにはより大きなプレッシャーがかかるだろう。このレギュレーションの精神を尊重して、私たちもドライバーへの指示を少し減らすことにした。それはふたりのドライバーにコース上では自由に戦わせるというチームの基本的な考え方とも一致する」
ウォルフは、チームの過去2年間の成功があったからこそ、ドライバーへの制約を緩めるという決定ができたとも述べている。
「2013年にこのドライビングペアで戦うようになったとき、チームには優れた成績を残し、レースで勝たねばならないという大きなプレッシャーがあった。だが、私たちは何とかその仕事をやりとげ、2014年の世界選手権を勝ち取り、2015年にはそれが偶然ではなかったことを証明した」
「確実に成績を残すために、私たちはチームにある枠組みを設けるという方法を試みた。それがうまく機能することもあれば、機能しないこともあったが、いずれにしてもそこから興味深い教訓を学び、組織として進歩することができた」
「ルイスとニコはこの3年間を一緒に戦ってきて、ドライビングペアとしてとても良く機能している。チームの好成績は彼らに負うところが大きく、また彼らを激しく争わせるF1というものに負うところも大きい。(制約を緩めることで)チームの運営は少し難しくなるかもしれないが、それは避けては通れないものだと考えている。また、彼らがこのチームで与えられるものに満足し、チーム全体の雰囲気やモチベーションの大切さを理解していることにも疑いの余地はないと思う」
(Translation:Kenji Mizugaki/オートスポーツweb )
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4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
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