F1崩壊の危機? 変更案へドライバーの意見が噴出
2016年3月5日
一方でハミルトンは、システムが導入されても装着は任意であることを望んでいる。
「導入が決まっても、装着するかしないかは選べるといいね。僕は使わないから。自分のマシンには付けないよ(笑) 安全が重要なことには間違いないが、マシンに乗るときには、それなりのリスクがあると理解している。どれだけのリスクを負うかは自分で決めるべきだ。僕はハロなしで走るほうがいい」
ハミルトンはテスト中の3月3日に、MotoGPのほうがエキサイティングだと比較した上で「F1は崩壊しており、方向性を見失っている」と発言している。ベッテルは反対意見であるものの、予選システムの性急な変更などは止める必要があると述べた。
「F1は崩壊してはいないと思う。興行という部分で、F1はうまくやっている。ここ最近の決定事項に関してはリーダーシップに欠けていると言える。シーズン開始の数週間前にルールや予選方式を刷新するというのは少しばかりメチャクチャだ。実際そういうことが、この数週間で起きている。予選の変更に賛成ではないし、全ドライバーを代表して言わせてもらえば、誰ひとりとして賛成してなどいない。以前からの予選方式の何が悪いのか、なぜ変更するのかがわからない。不確定要素が増えることで喜ぶ人がいるのはわかる。けれどもF1はスポーツであることが重要で、そのためには最強チームで走る最速ドライバーが最終的に勝利を手にできる形でなければならない。F1のDNAは、ずっとそうだった。このまま行けば混乱を引き起こし、ドライバーに対して批判が起きたり、ファンの間で論争があったりするだろう」
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※マイアミGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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