マクラーレン・ホンダ密着:初日プログラムは全て完了、次の課題は馬力
2017年3月24日
「ストレートスピードが8〜9km/h遅い。ここでその差は、正直厳しい。もちろん、マシン全体のセッティングでもう少し煮詰めなければならないところはありますが、(タイムが出なかった理由として)全体の中で最も大きかったのはストレートスピードが遅かったからです」
オーストラリアGPが行われるアルバートパーク・サーキットは、ストップ・アンド・ゴー型のレイアウトをしているため、ストレート区間でのパワーユニットの馬力がラップタイムに大きく影響する。オーストラリアGPフリー走行2回目で最高速をマークしたのはフェラーリのセバスチャン・ベッテルで、321.7km/h。
これに対して、アロンソは314.5km/hで16番目、バンドーンに至っては312.3km/hで最下位。つまり、現時点でマクラーレン・ホンダはQ2に進出する15番手に入るのも難しい状況だ。しかし、長年レースを戦ってきた長谷川総責任者はこう言う。
「馬力と数字だけで決まるのなら、予選はいらない」
元王者のアロンソと、期待のルーキー、バンドーンのブレーキングとコーナーリングにも注目したい。
(Text:Masahiro Owari)
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5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
※マイアミGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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