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予選前のフリー走行もライコネンがトップ! 今季2回目のPP獲得に向けて好調な走り

2007年7月21日

 F1第10戦ヨーロッパGPの最後となるフリー走行が行われ、1分31秒396をマークしたフェラーリのキミ・ライコネンが、フリー走行2回目に続きトップとなった。2番手にはルイス・ハミルトン、3番手にはフェルナンド・アロンソのマクラーレン勢が続いた。

 土曜日午前11時(現地時間)から行われたフリー走行3回目の天候は晴れ、気温19度、路面温度29度、湿度50%というコンディション。シグナルがグリーンになるとマルクス・ビンケルホックを先頭にフェラーリ勢を除いた20台が次々とコースへと向かうものの、インスタレーションラップを行うのみで全車ピットへ戻っていく。その後も暫くコース上にマシンは1台も現れずセッションは静かな出だしとなった。開始10分にビンケルホックが一番最初にフルラップの走行を行うと、セッション序盤は13台がタイム計測を行いキミ・ライコネンの1分32秒704がトップ。2番手、3番手にはニック・ハイドフェルド、ニコ・ロズベルグのドイツ人ドライバーが続いた。

 セッション中盤に入ると今度はフェラーリの僚友フェリペ・マッサが好調な走りを見せ、開始21分に1分32秒912をマークして2番手につけ、フェラーリ勢のみが1分32秒台をマーク。しかしその直後にそれまでガレージに入っていたフェルナンド・アロンソがフルラップの走行を行うと、アロンソは1分32秒538を出し、すぐさまフェラーリのトップ2独占を阻止する走りを披露。するとルイス・ハミルトンも1分32秒472をマークし、チームメイトのタイムを0.066秒更新していった。


 最後のフリー走行もいよいよ終盤に入ると、各マシン徐々に再びコースへと向かい積極的に周回を重ねていく。するとまたしてもライコネンが速さを見せつけ1分31秒396まで自らのタイムを更新し、レースウィークに入って初の1分31秒台を記録。セッションも残り約5分になると各ドライバーが一斉に最後のタイムアタックへ。するとハミルトンが1分31台のタイムをマーク! しかしライコネンには僅か0.231秒及ばなかった。

 12時チェッカー。フリー走行3回目が終了し、トップはライコネン。以下ハミルトン、アロンソ、ロバート・クビカ、フェリペ・マッサ、ニコ・ロズベルグ、ニック・ハイドフェルド、マーク・ウェーバー、デイビッド・クルサード、ラルフ・シューマッハーというトップ10だった。

 注目のヨーロッパGPの予選は、このあと現地時間14時(日本時間21時)から行われる。




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