F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

小松礼雄ハースF1新チーム代表「パフォーマンス改善をもたらす体制を築き上げ、結果を出したい」オーナーが大きな期待

2024年1月11日

 ハースF1チームの新代表に就任した小松礼雄が、ハースのパフォーマンス向上に引き続き取り組んでいきたいと語った。


 ハースは1月10日、チーム創立時からのチーム代表ギュンター・シュタイナーが即時に離脱し、ディレクター・オブ・エンジニアリングを務めてきた小松礼雄が後任を務めると発表した。

ハースF1チーム代表に就任した小松礼雄
ハースF1チーム代表に就任した小松礼雄


 47歳の小松は、エンジニアリングとマネジメントの両面で、F1において20年以上の経験を持つ。ブリティッシュ・アメリカン・レーシングに所属した後、ルノーで働き、ハースには2016年のデビューシーズンから加わり、当初はチーフレースエンジニアを務めていた。


 チームオーナーであるジーン・ハースは、小松への期待として、「組織として前進するにあたり、トラック上のパフォーマンスを改善する必要があることは明らかである。小松礼雄をチーム代表に任命し、我々は基本的にマネジメントの中心にエンジニアリングを据える」とコメントしている。

ハースF1チームのオーナー、ジーン・ハースと小松礼雄
ハースF1チームのオーナー、ジーン・ハースと小松礼雄


 小松は、チーム代表としてビジネスの競技上の要素すべてを監督する。チームの全体的な戦略、最終的にはトラック上のパフォーマンスにおける責任を担い、従業員へのエンパワーメントおよび構造的なプロセスと効率を通して、チームのポテンシャルを最大限に引き出すことに取り組んでいく。


 チーム代表への昇進について、小松は「マネーグラム・ハースF1チームのチーム代表に就任する機会を得て、とても興奮しています」と語った。


「2016年のトラックデビューの時から、このチームと共に歩み、ハースがF1で成功するために情熱を注いできました。チームのプログラムとさまざまな競技上の運営をリードし、トラック上のパフォーマンス向上を生み出す構造を構築していくことを楽しみにしています」


「この世界はパフォーマンスに基づくビジネスです。最近は明らかに競争力が十分ではなく、それが我々全員のフラストレーションの原因になっています。我々はジーンおよびさまざまなパートナーから素晴らしいサポートを受けており、彼らの熱意を、トラック上の製品の改良という形で反映していきたいと思っています。カナポリス、バンベリー、マラネロのすべてに素晴らしい人材を擁しており、力を合わせて、自分たちに可能なリザルトを達成できると、私は確信しています」

ハースF1チーム代表に就任した小松礼雄とケビン・マグヌッセン
ハースF1チーム代表に就任した小松礼雄とケビン・マグヌッセン


 ハースは低迷が続き、2021年にF1コンストラクターズ選手権最下位10位に落ち、2022年には8位に浮上したが、2023年、再び最下位という結果に終わった。



(autosport web)




レース

5/17(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/18(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/19(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン161
2位シャルル・ルクレール113
3位セルジオ・ペレス107
4位ランド・ノリス101
5位カルロス・サインツ93
6位オスカー・ピアストリ53
7位ジョージ・ラッセル44
8位ルイス・ハミルトン35
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅15

チームランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング268
2位スクーデリア・フェラーリ212
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム154
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム79
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム20
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP