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初のバーレーン外周コースに挑むホンダF1「渋滞を避け、トウを活用するため、チームとの連携が重要になる」と田辺TD

2020年12月4日

 2020年F1第16戦サクヒールGPは、前戦バーレーンGPと同じバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されるが、通常とは異なるアウタートラックが使用される。初めてのレイアウトでのレースに向け、事前のシミュレーションに、週末にコースを走行したデータを合わせて最適化を進めていくと、ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治氏はコメントしている。


 アウタートラックのコース全長は3.543?で、ここを87周走行して決勝が行われる。ターン3までは通常コースが使用され、そこから外周へと入り、通常レイアウトのターン13に戻ってくる、オーバルに似たレイアウトといわれるコースだ。


 かなりの高速コースになると予想され、ホンダによると、ラップタイムはシミュレーターでは1周55秒というデータも出ているという。短いサーキットであるため、トラフィック対策が重要になりそうだ。なお、前戦バーレーンGPよりも開催時刻が遅く、現地時間で予選は20時から、決勝は20時10分からスタートする完全なナイトレースになる。

2020年F1第16戦サクヒールGP木曜 コース下見をするピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1第16戦サクヒールGP木曜 コース下見をするピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

「今週末のサクヒールGPは、先週と同じバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われますが、アウタートラックを使用することで先週とは異なるコースレイアウトでのレースになります」と田辺テクニカルディレクターはコメントしている。


「1周約3.5kmという短いコース距離と、ストレートが占める割合の高い特徴的なレイアウト、ラップタイムは1分を切ることが予想されており、テンポの速い展開で先週とは違ったレースの一面が楽しめると思います」


「エネルギーマネージメントやPU(パワーユニット/エンジン)のセッティングに関しては、今シーズンいくつも経験してきた初開催サーキットと同様のプロセスを踏んでいくことになります。特徴的なコースレイアウトを十分検討した上でシミュレーションを行っており、そこに実際の走行から得たデータを合わせて迅速に最適化を進めたいと思います」


「コース距離が短いこととストレートの占める比率が高いことから、予選ではトラフィックやトウ(スリップストリーム)の観点からガレージアウトのタイミングがひとつ大きな要素になりそうです。我々としては、まずいつでも走り出せるようにPU側の準備を整えること、またチームとのコミュニケーションが重要になります」


「先週末のレース結果によりアストンマーティン・レッドブル・レーシングは、今シーズンのコンストラクターズチャンピオンシップ2位のポジションを確定しました。ダブル表彰台を獲得した先週のよい流れを持続し、残りの2戦をチームとともにプッシュして戦いたいと思います」



(autosport web)




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