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アルボン、自己ベストタイム抹消で14番手「接戦の予選に向けパッケージを改善したい」レッドブル・ホンダ【F1第8戦】
2020年9月5日
2020年F1イタリアGPの金曜、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンはフリー走行1=3番手/2=14番手だった。
アルボンはFP1で30周走行し1分21秒500、FP2では36周を走りこむなかで1分21秒883を、それぞれソフトタイヤで記録した。FP1ではターン11で2回、FP2でもターン11で2回、トラックリミット違反でタイムを抹消された。このなかにはFP2での自己ベストラップだった1分21秒531も含まれている。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン フリー走行1=3番手/2=14番手
午前のセッションではまずまずの感触を持ったし、午後も悪くはなかった。低速コーナー、高速コーナーに関し、いくつかマシンに改善を加えれば、問題ないだろう。
予想どおりかなり接戦で、0.1秒で3つか4つポジションが変わる可能性がある。いくつか課題があることは分かっているが、マシンバランスを望む状態に調整していけると思う。パッケージを改善できる見込みがあると考えているんだ。
FP2でのベストラップは、ターン11のトラックリミットを超えたことで取り消された。今日は大勢のドライバーのタイムが抹消されたね。アタックラップをスタートするにあたってドライバーたちは最終コーナーでペースを落としていた。前を走るドライバーがペースを落とすと距離が近づき、乱気流の影響を受け、コーナーをきっちり回るのが難しくなる。誰もがラップを始める前にギャップを作ろうとするが、実際に予選になれば、皆同時にプッシュするので、今日ほど苦労しないで済むと思う。
(autosport web)
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