F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

“タバコ宣伝”をめぐり、消費者監視団体がフェラーリF1新車『SF1000』の差し押さえを主張

2020年2月14日

 フェラーリは、イタリアの消費者監視団体『Codacons』とのトラブルの渦中にある。スポンサーを務めるタバコ会社『フィリップモリス・インターナショナル』の“ミッション・ウィノウ”のブランディングを通じ、タバコ製品の違法な宣伝を行っているとして、法的措置をとると団体から警告を受けているのだ。


 ミッション・ウィノウとは、タバコ製品ではなく、フェラーリの長きにわたるスポンサーであるフィリップモリスが同社の研究活動と代替製品を宣伝するために作られたブランドだ。


 Codaconsは、彼らがタバコのサブリミナル広告と見なしているブランディングについてフェラーリに説明責任を求めている。レッジョ・エミリアのロモロ・ヴァッリ・ムニキパーレ劇場でフェラーリが発表した2020年型マシン『SF1000』を直ちに差し押さえることを求めているという。


 伝えられるところによると、数週間前、イタリアの保健省は公共の場所やオンラインでのタバコの代替製品および加熱式タバコ製品の宣伝について、タバコ消費の間接的宣伝と解釈されるべきだと規定しており、Codaconsのフェラーリに対する主張と見解を同じくしている。


「今では我々は保健省の判断から全面的な裏付けを得ている。我々はフェラーリとの法的闘争を始め、反トラストおよび保健省へ新たな申し立てを行う。また我々は昨日(2月11日)レッジョ・エミリアで発表された新型のSF1000シングルシーターの差し押さえを要求するつもりだ」とCodaconsの代表を務めるカルロ・リエンツィは語った。


 残念ながらミッション・ウィノウのブランドを標的にされることは、フェラーリにとっては馴染みのあるテーマだ。2019年の開幕戦オーストラリアGPでは、同国の保健省がこのプログラムをオーストラリアの反タバコ規定をすり抜ける巧みな策略だと見なしたため、フェラーリは名前とロゴを削除せざるを得なかった。昨年は、開幕戦やフェラーリのホームレースでもあるイタリアGPを含む半数以上のレースで、ミッション・ウィノウのロゴが車体から削除されていた。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP