F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトン、ストレートスピードの差を痛感。「フェラーリF1には敵わない」と現時点での遅れを認める

2019年6月18日

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、現在フェラーリは予選と決勝レースにおいてパワーユニットの特別なパワーモードを使用しているが、メルセデスのパワーユニットではそれに対抗できないと考えている。


 第7戦カナダGPでは、フェラーリが開幕から続くメルセデスの連勝を止めるかと思われた。しかしレース後半、首位を走行中だったセバスチャン・ベッテルが危険なやり方でコースへ復帰したとして5秒のタイムペナルティを科されてしまい、フェラーリは2019年シーズンの初優勝を逃す結果となった。


 このレースでベッテルの後ろを走行していたハミルトンは、「彼らはストレートで非常に速かった」と語った。


「間違いなく彼らには、今の僕たちにはない別のパワーモードがある」


「たとえ僕がDRSを使ったとしても、彼らは急にパワーを上げて、ストレート上で僕から離れていくんだ」


 フェラーリの持つパワーは、予選においても明らかだった。フェラーリのトップスピードは他のどのチームにも劣らず、メルセデスは、ストレート上ではフェラーリに対して0.6秒のロスがあると推定している。


「レースでも、彼らはストレートで突然ペースを上げていた。これが最も重要なことだ」


「パワーユニットに関して、明らかに彼らは良い仕事をしている。僕たちも作業に取り組まなければならない。現時点では、彼らの方が先に進んでいる」


 ベッテルに科されたペナルティは物議を醸すものだったが、それでもハミルトンは、今シーズン5勝目を記録したことに満足している。


「僕は適切な行動をしたと考えたい。スタッフは懸命に仕事をし、僕たちは素晴らしい結果を手にした」


「僕たちにはやらなければならない仕事がある。(カナダGPでは)フェラーリがどれほど速いのかというのを目にしたし、モナコでもそうだった。これからどうなっていくのかを考えてみるのは、おもしろいだろう」


「彼らはストレートで僕たちよりも速かったし、彼らの持つエンジンモードはレベルが違う。特に予選とレースで、そのモードを使うことができるんだ」


「僕たちにも絶対にやらなければいけないことがある。だけど、少なくとも良いバトルをしているよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

5/17(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/18(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/19(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン161
2位シャルル・ルクレール113
3位セルジオ・ペレス107
4位ランド・ノリス101
5位カルロス・サインツ93
6位オスカー・ピアストリ53
7位ジョージ・ラッセル44
8位ルイス・ハミルトン35
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅15

チームランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング268
2位スクーデリア・フェラーリ212
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム154
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム79
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム20
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP