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ハッキネン、フェラーリF1の戦略の拙さを指摘。「チーム内で争っている場合ではない」
2018年9月7日
2度のF1世界チャンピオンであるミカ・ハッキネンは、もしセバスチャン・ベッテルが今シーズンにタイトル獲得のチャンスを守るつもりなら、フェラーリはチームのドライバー同士が戦うことを許している場合ではないと述べている。
ベッテルは先週末のイタリアGP予選でチームメイトのキミ・ライコネンに対して遅れをとっていた。決勝でのライコネンはポールポジションからリードしていたが、一方のベッテルはレースのオープニングラップで、抜け目のないルイス・ハミルトンとのバトルのなかでスピンを喫して取り残された。
ハッキネンによると、フェラーリは予選後に決勝に向けた適切な戦略を立てなかったと見られ、チームの問題はそこから始まったていのだという。ハッキネンはイタリアGP後に、Unibetのコラムに以下のように投稿している。
「キミのパフォーマンスは素晴らしかったが、セバスチャンの結果は悪かった。なぜなら、どうやらフェラーリの契約ではポールポジションを取ったドライバーの方を優先することになっているようだからだ」
「もしそれが本当なら、土曜の夜にキミとセバスチャンと話し合い、どのようにレースを運ぶか戦略を立てることをしなかったのは、フェラーリにおけるリーダーシップと戦略上のミスだ」
「最初のコーナーに入るとき、彼らは互いにバトルをする必要はまったくなかった。キミはとっては当然の権利であり、彼は自然に防御していた。そしてセバスチャンがラインを外したのだ」
最終的な結果に関してハッキネンは、フェラーリにはもはやミスをする余裕はないと考えている。
「今年の世界選手権はあと7戦が残っている。フェラーリにはドライバー間でさらにバトルをさせることも、セバスチャンがミスをすることも、レース戦略で失敗する余地もない」と彼は付け加えた。
「ルイスやバルテリ(・ボッタス)、そしてメルセデスに勝つためには、フェラーリは毎週末完璧な仕事をする必要がある。そしてメルセデスにトラブルが起こることを期待するしかない」
ハッキネンはフェラーリのミスを強調する一方で、今季のメルセデスが傑出した仕事をしていることを力説した。
「ルイスが強いのは、メルセデスに大きなアドバンテージがあるからだとは誰も言えないだろう。彼が強いのは、彼とメルセデスがより優れた仕事をしているからだ。私の意見では、彼はみっつの理由で世界選手権をリードしている」
「ひとつは彼の、特にウエットにおける天性の才能だ。つまり彼は雨が降れば、いつでもフェラーリを脅かすことができている」
「ふたつめは、彼はレースで素晴らしい腕前を見せており、セバスチャン・ベッテルがやってきたようなミスをしていないことだ。特にレースのスタート時にね。そしてみっつめは彼がバルテリ・ボッタスとの素晴らしい関係から、恩恵を受けていることだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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5/17(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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5/18(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
5/19(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |