最新記事
- 【タイム結果】2024年F1第7戦エミリア・ロマ...
- 今年最初のFP1走行を終えたベアマン「パフォ...
- レッドブル&HRC密着:RB20に5つのアップデー...
- 【角田裕毅F1第7戦展望】持ち込みセットアッ...
- 【タイム結果】2024年F1第7戦エミリア・ロマ...
- F1エミリア・ロマーニャGP FP2:RBの角田裕毅...
- F1エミリア・ロマーニャGP FP1:大型アップデ...
- 【タイム結果】2024年F1第7戦エミリア・ロマ...
- ハミルトン、メルセデスにアントネッリの起用...
- F1第7戦木曜会見:独特の雰囲気と歴史、追い...
- FIA F3に参戦するダンとステンスホーンがマク...
- 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第5回】...
ビルヌーブ、ベッテルの接触は「醜いものだがF1ドライバーの感情が見えた」と擁護
2017年6月28日
元F1ドライバーのジャック・ビルヌーブは、アゼルバイジャンGPでセバスチャン・ベッテルが怒りのあまりルイス・ハミルトンに接触した出来事は、F1ドライバーにも感情があることを示したと語り、擁護している。
ビルヌーブは1997年ヨーロッパGP(ヘレス)でのタイトル決定戦の際、ミハエル・シューマッハとの接触に巻き込まれている。ビルヌーブはチャンピオンを獲得したが、フェラーリのドライバーだったシューマッハは、このシーズンのドライバーズ選手権2位を剥奪される結果となった。
ビルヌーブは、ベッテルの行為は当時の事故より危険ではないと主張する。
「状況がまったく違う。彼らは時速10マイル(約時速16キロ)で走っていたんだ。誰が気にするものか? もちろん醜い行為ではあったが、実際のところルイスは彼にブレーキテストをしかけていた」
「僕もドライバーだし、同じ立場だったことがある。僕にこんなことをしかけるドライバーがいたら、セブと同じことをしただろうね。新しいルールのもと、彼は最大のペナルティを受けたと思う」
FIAが調査に使用したテレメトリーデータによって、ハミルトンがベッテルにブレーキテストをしたという主張は退けられた。ビルヌーブは、ベッテルが怒りで身振りをした際、操作を誤ってハミルトンへ接触したとの見解を示す。
「彼がハミルトンに当てようとしていたとは思わない。ハンドルを片手で握りながらハミルトンを睨み、指をさしていた」
「あんなふうに片手でハンドルを切って当てたりしない。そんなことをすれば自分のマシンを壊すことになる。ぶつけるつもりなら、両手でハンドルを握るさ!」
「ある意味、ドライバーにも感情があることがわかって満足だよ。良いことだし、面白い。チャンピオンシップを争う2人のドライバーが互いに怒りをぶつけたが、結局のところダメージは何もなかった」
「何がそんなに問題なんだ? TVでそんな彼らが観れるなんて最高じゃないか。ルイスが(バルテリ・)ボッタスにベッテルを抑えるよう頼むより、ずっといい。あれは恥ずべきことだった」
ベッテルの行為を擁護した一方で、ビルヌーブはペナルティに対する一貫性を呼びかけた。
「ボッタスはキミ(・ライコネン)に接触した件でペナルティを受けなかった。しかし同時に、ルールはバトルやミスを許すべきだ。ペナルティがなかったことには満足しているが、それなら他のドライバーたちも同様に、ペナルティを受けるべきではない」
「レースをしていて、ひとりがミスを犯して相手に衝突した。しかしマシンを故意に寄せるような行為には、もっとペナルティが与えられることを望んでいる。めったに見ないことだが、それこそ大きな問題だ」
「モントリオールでは(ストフェル・)バンドーンがやっていたと思う。少なくとも(カルロス・)サインツJr.はペナルティを受けた。たまに極端な場面を目の当たりにするが、それにはペナルティが科されるべきだ」
「ボッタスがしたことは、単純に下手なドライビングだが、それがレースなんだ。ベッテルの行為は良いこととは言えないし、スポーツマンらしくないが、見られて良かった」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
5/17(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |