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アロンソ、4戦連続予選Q2進出も「マクラーレン・ホンダF1はストレートで3秒失っている」と嘆く

2017年4月30日

 フェルナンド・アロンソは、F1ロシアGPの予選後、ソチのストレートでマクラーレン・ホンダは2.5秒から3秒失っていると主張、パワー不足を嘆いた。


 アロンソは4戦連続でQ1を突破したが、Q2ではQ1での自己ベストから0.307秒遅い、1分36秒660のタイムにとどまり、15位でセッションを終えた。フェラーリのセバスチャン・ベッテルのポールポジションタイムとの差は3.466秒という大きなものだった。


 アロンソはQ2を終えた後、無線で「信じられない」という言葉を口にしていた。


「ストレートでどれほど(タイムを)失っているか、信じられないほどだ」とアロンソ。


「このサーキットではストレートで2.5秒から3秒失っている。初めから分かっていたことだけど、予選ではもう少し求めてしまうものだ」


 一方でアロンソは、Q1での自身のパフォーマンスには満足しているという。チームメイトのストフェル・バンドーンは1分37秒070で17位だった。


「基本的に完璧な予選ラップだった」とアロンソ。
「Q1のラップは再現するのは難しいだろう。Q2ではいくつかミスをしたけれど、Q1はとてもうまくいった」


「(Q1では)同じマシンに乗るチームメイトと0.7秒差だった。しかも彼はF1に昇格するまで走ったすべてのカテゴリーで勝利を収めてきたドライバーだ。だから僕は自分はピークにいるし今がベストだと感じる」


 アロンソは今季3戦でまだチェッカーフラッグを受けていないが、今回も厳しい決勝になると覚悟している。


「今年はフェラーリとメルセデスが優勝争いをし、レッドブルが表彰台を狙い、ウイリアムズがポイント圏内に入るという傾向にある。それ以外のグループの僕らは、他のマシンの状況によって、1ポイントをつかめるかどうか、というような感じだ」


「だから完璧なレースをすることを目指す。自分たちの限界は分かっているけどね」 



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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