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日本GPに懸念。ハース、ブレーキ故障&ホイール脱落の原因分からず
2016年10月4日
ハースF1チームは、マレーシアGP決勝で何がロマン・グロージャンの車に搭載されたブレーキディスクの破裂を引き起こしたのか、解明できていない。また、エステバン・グティエレスに起きたホイール脱落の原因もつかめていない状況だ。
グロージャンがちょうど8周を走り終えるところでブレーキが破損し、車はセパンの最終コーナーのグラベルに飛び出し、バリアの手前で止まった。
チームのボス、ギュンター・シュタイナーは、今回グロージャンに起きたブレーキの問題は、グティエレスが4月のバーレーンGPで経験したディスクの破損とは異なるものだとしたが、チームは詳細を解明できていない。
「ロマンの車に起きたのはディスクの破損で、破裂したのだが、原因は分からない」とシュタイナーは述べた。
「データからその前に振動が起きていたのは分かった。オーバーヒートなどが原因ではないので、なぜ故障したか調査しなければならない」
「ただ、カーボン製のブレーキディスクを調べるのは簡単ではない。科学の領域になる。ダストしか残っていない。それしかないんだ」
「まず購入か製造の段階で明らかな要因があったかを確認して、そこから進む必要がある」
今週末の日本GPまで残り時間が少なく、新しいブレーキディスクを取り寄せることはできないと、シュタイナーは言う。
「少なくとも、この件で何かができるのか、あるいは様々なチェックを行うための手段を組み込めるのか、分かっておく必要がある」
「しかし、新しいものを取り寄せるには3カ月かかるので日本GPには間に合わない」
「心配ではあるが、これまでやってきたことをシーズン終了まで続けるだけだ。問題の起きたレースより起きなかったレースの方が多いのだから。それに今回はバーレーンでの故障とも異なる」
グティエレスのホイール脱落で罰金
マレーシアのレースはハースにとってやっかいなものだった。グティエレスが3回目のピットストップから出てきた後の40周目、左フロントのホイールが脱落するというトラブルに見舞われたのだ。危険なリリースがあったとして、チームには5、000ユーロの罰金が科せられた。
FIAのスチュワードは、グティエレスが危険な状態の車を運転していたことに気づいていなかったと認定した。
しかし、メカニカルトラブルの発生を踏まえ、ハースにはFIAの技術代表ジョー・バウアーに対して「あらゆる是正策」を盛り込んだ報告書の提出が指示された。
シュタイナーはこう付け加えた。「我々は関連する部品すべてを原因調査のためイタリアに送り返した。ここでははっきりしないためだ」
「ホイールはしっかりと固定されていたのに、何らかの理由で緩んだ。つまり彼が回転させた時には完全には留まっていなかったということだが、それならナットがはめられていないということになる」
「結論を出すには早すぎる。もしかしたらアセンブリのうちのどれかが破損していた、ということかもしれない」
「だがすぐにすべての分析はできない。車の全データを使って、うまくいった、あるいはいかなかったであろうプロセスのシミュレーションを行う必要があるからだ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |