マクラーレン・ホンダ密着:アロンソにとってベストレースがなかった3年間の戦い
2017年11月25日
果たして、2017年。マクラーレンの車体は競争力が上がったが、今度はホンダが苦しんだ。
「一番苦しかった時期は、なんといってもウインターテスト。最初でつまずいたことが一番痛かった」(長谷川総責任者)
その後も、バーレーンGPではMGU-Hのトラブルに悩まされるなど、ホンダはパフォーマンス不足だけでなく、信頼面でも苦労した。
「想定外のことがいろいろ起き、計画通りに行かなったこともあった。正直、タフなシーズンでした」(長谷川総責任者)
それでも、シーズン後半には中団グループの先頭を走るレースが何度かあったように、ホンダのパフォーマンスは大きく改善していたことも事実である。だから、長谷川総責任者も「よく頑張ったという思いもある」とホンダのスタッフの努力を労い、同時に忍耐強くサポートしてくれたマクラーレンに感謝した。
ベストレースを挙げられなかったったアロンソも、「僕がこの3年間で得たものは、チームの素晴らしいコミットメントとスピリットだ。誰ひとりとして諦める者はいなかった」と、賞賛している。
アブダビGPはマクラーレン・ホンダとして戦う最後のレース。しかし、その戦いはまだ始まったばかり。アロンソに「これがベストレース」と思わせる戦いをチーム一丸となって演じてほしい。
(Masahiro Owari)
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2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
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