【レースの焦点】“実力”でメルセデスを下し、さらなる進化を遂げたフェルスタッペン/F1第15戦マレーシアGP
2017年10月3日
「タイトルを争うルイスの方が失うものが大きいと考えると、僕の方が少し大きなリスクを冒すことができた。彼の方がバッテリーの出力不足に悩んでいたあのラップが、唯一のチャンスだったと思う」と説明する。これに同意したハミルトンも「ドアを閉めることもできたけれど、リスクは冒したくなかった」と続けた。
「ルイスをかわした後は、タイヤマネージメントに集中してペースをコントロールした。マシンの状態は最高で、ペースを上げようと思えばいつでもそれが可能だった。こんなふうに走れたのは、これまでのキャリアでも初めてのことだ」
1年半前の初勝利とは違って、幸運に助けられたわけではない「実力の」勝利。初勝利よりも喜びは大きい。とりわけ、ここまで“忘れてしまいたいシーズン”を戦ってきた後では。
20歳の誕生日を祝ったばかりのフェルスタッペンが、大人へと成長して勝利を手に入れたのかどうかは分からない。ただ、今回の勝利がドライバーとしての彼を進化させることは間違いない。それに、もう“ティーンエイジャー”と言われることもない。
「鈴鹿も有利じゃないかって? たしかにこの週末はずっと好調だったけど、鈴鹿に行って走り始めてみないと分からない。昨年も鈴鹿は悪くはなかったけど、どのサーキットでも、優れたセットアップを見出すことがまず大切だよ」
関連ニュース
5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
※マイアミGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |