決勝直前情報:メキシコ復活戦は「降水確率90%」
2015年11月2日
日曜のメキシコシティは朝から曇り空。地元の予報では、これから天気は下り坂となり午前11時以降の降水確率は40%、レースのスタート時間となる午後1時は90%となっている。
そんな予報にもかかわらず、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスには朝から自動車やバス、地下鉄で観客が詰めかけ、サーキットは大いに盛り上がっている。すでに土曜の段階で11万1964人を動員しているメキシコGP。決勝日は13万人に達すると予想されている。
予選に出走できなかったジェンソン・バトンのパワーユニットは、その後FP1で使用したICEに初めての12基目となるターボチャージャー(10番手降格)と12基目のMGU-H(5番手降格)を搭載して、すでに決定していた55番手降格と合計で70番手降格のペナルティを科せられることになった。とはいえ、すでに20番手スタートは決定しており、天候が急変した場合はセッティングを変えて、ピットレーンからスタートする可能性もある。
他に降格ペナルティを受けているのは、予選15位のキミ・ライコネン。フリー走行3回目のあとにギヤボックスを交換したために、5番手降格。さらにパワーユニット交換が必要となり、合計35グリッド降格となる見込みだ。
土曜までの走行データから、タイヤの磨耗は低いため、ピレリは1ストップ戦略が可能と予想。だが、シミュレーション上は2ストップのほうが速いと予測している。その場合はソフトタイヤでスタート、23周目ごろにソフトへ交換、46周目ごろミディアムに交換というスケジュールが想定されている。
ただし雨となれば、アメリカGPを超える波乱の展開となるかもしれない。23年ぶりに開催されるメキシコGPは「2時間レース」となる可能性もある。
(尾張正博)
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5/24(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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5/25(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
5/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※モナコGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※モナコGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |